縁起のいい日をまとめてみました。
縁起のいい日といえば、大安や一粒万倍日などいろいろありますね。
でも、ひとくちに縁起のいい日といっても何に良いのか、わからないことも。
そこで、縁起のいい日がそれぞれ何に良いのかご紹介します。
縁起のいい日とあわせて、縁起が悪いといわれる日もご覧ください。
Contents
縁起のいい日まとめ

早速、縁起のいい日を見ていきましょう。
縁起のいい日には、次のような日があります。
- 大安
- 一粒万倍日
- 天赦日
- 天一天上日
- 神吉日
- 母倉日
- 天恩日
- 大明日
- 鬼宿日
- 巳の日
- 虎の日
縁起のいい日に財布の布団を購入するのもおすすめです。
私が実際に使っている財布の布団については、こちらの記事をチェックしてみてくださいね。
では、縁起のいい日それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
1:大安
縁起のいい日の1つめは大安です。
大安とは?
大安とは、大いに安しで、大変おめでたい日です。
大安は六曜のうちの一つの吉日。
日本では、大安というと一番馴染みがある縁起のいい日ではないでしょうか。
大安の読み方は「たいあん」です。
では、大安は何に良いのでしょうか。
大安は何に良いの?
大安は、大変おめでたいことから、全てのお祝い事に良いとされています。
結婚式をはじめとするお祝い事や記念日にすると良いでしょう。
たしかに、結婚式(挙式)の日取りを決めるなら、まず大安というイメージですよね。
大安:大いに安しで、大変おめでたい日。
出典元:純正運命学会(2019年)『純正運命学会運勢歴』永岡書店.
2:一粒万倍日

縁起のいい日の2つめは、一粒万倍日です。
一粒万倍日とは?
一粒万倍日とは、選日のうちの一つで大変縁起の良い日とされています。
一粒の種をまくと、種が芽を出して成長し、何万倍もの実になって返ってくるという意味があります。
一粒万倍日の読み方は「いちりゅうまんばいび」です。
では、一粒万倍日は何に良いのでしょうか。
一粒万倍日は何に良いの?
一粒万倍日には、一粒の種をまくと、種が芽を出して成長し、何万倍もの実になって返ってくるという意味が。
ですので、一粒万倍日には良い種まきをするのが良いといわれています。
例えば、新しい財布を購入したり、使い始めたりするのがおすすめです。
他にも、一粒万倍日には次のようなことをするのが良いでしょう。
- 新規事業をスタートさせる
- 習い事を始める
- 銀行口座を開く
- 植物の種を蒔く
- パワーストーンを購入する
3:天赦日
縁起のいい日の3つめは、天赦日です。
天赦日とは
天赦日とは、「天が全ての罪を許す」といわれている縁起の良い日のことです。
天赦日は選日のうちの一つ。
天の恩恵によって、どんなことでもスムーズに進むでしょう。
天赦日の読み方は「てんしゃにち・てんしゃび」です。
では、天赦日は何に良いのでしょうか。
天赦日は何に良いの?
天赦日は、天の恩恵によって何にでも良い日だといえます。
特に、開業・開店や結婚・入籍などにおすすめの日です。
また、引っ越しをして心機一転、新生活をスタートするのもおすすめです。
4:天一天上

縁起のいい日の4つめは、天一天上です。
天一天上とは?
天一天上とは、選日のうちの一つです。
『純正運命学会 運勢暦』によると、「天一神が天上へ昇る時期で癸巳日から戊申日の十六日間。不浄を慎む日。」とされています。
つまり、天一天上は、縁起のいい日というよりも縁起のいい期間といえますね。
天一天上の読み方は「てんいちてんじょう」です。
天一神が天上へ昇る時期で癸巳日から戊申日の十六日間。不浄を慎む日。
出典元:純正運命学会(2019年)『純正運命学会運勢歴』永岡書店.
では、天一天上は何に良いのでしょうか。
天一天上は何に良いの?
天一天上の16日間は、天一神が天上界へ昇っている期間です。
天一神は方角を司る神様。
ですので、いつもなら気にする方角を、天一天上の期間には気にしなくても良いのです。
どの方角も気にしなくて良いので、旅行やお出掛けに良い期間だといえるでしょう。
また、天一天上は不浄を慎む期間でもあります。
ですので一番のおすすめは掃除をすること。
天一天上の期間がより縁起の良い吉日になるでしょう。

5:神吉日
縁起のいい日の5つめは、神吉日です。
神吉日とは?
神吉日とは、日本ならではの歴注で、吉日のうちの一つです。
神吉日は吉日の中でも、神事、祭礼、祈願、遷宮などや、ご先祖のお祀りに吉とされています。
神吉日の読み方は「かみよしにち」や「かみよしび」です。
では、神吉日は何に良いのでしょうか。
神吉日は何に良いの?
神吉日は、吉日の中でも神事、祭礼、祈願、遷宮などや、ご先祖のお祀りに吉とされている日。
ですので、神吉日には神社へ参拝したり、ご先祖のお墓参りに行くと良いでしょう。
6:母倉日

縁起のいい日の6つめは、母倉日です。
母倉日とは?
母倉日とは、日本の暦のうえでいくつかある吉日のうちの一つです。
母倉日には、母が子を育てるように、天・神様が人間を慈しむという意味があります。
このため、古くから縁起のいい日とされてきました。
母倉日の読み方は「ぼそうにち」です。
では、母倉日は何に良いのでしょうか。
母倉日は何に良いの?
母倉日は、母が子を育てるように、天・神様が人間を慈しむという意味がある縁起のいい日です。
このため、母倉日にはどんな事を始めても良い方向へ向かって育っていくといえるでしょう。
特に、母倉日は恋愛に関すること(付き合い始めや入籍など)や引っ越しに良いといわれています。
他にも、母倉日には次のようなことをするのが良いでしょう。
- 結婚式
- 新築や改築
- 開業
- 会社設立
- 納車
7:天恩日
縁起のいい日の7つめは、天恩日です。
天恩日とは?
天恩日とは、漢字の通り、天の恩恵を受けられるといわれる縁起のいい日です。
吉事に良いとされています。
一方で、天恩日は凶事には向かない日ですので、注意が必要です。
天恩日の読み方は「てんおんにち」です。
では、天恩日は何に良いのでしょうか。
天恩日は何に良いの?
天恩日は、天の恩恵を受けられるといわれる縁起のいい日。
さまざまなお祝い事を行うのに良い日です。
ただし、凶事は行わないように注意をしてください。
8:大明日

縁起のいい日の8つめは、大明日です。
大明日とは?
大明日とは、太陽が天地の隅々まで明るく照らし、祝福してくれるといわれている日です。
大明日の読み方は「だいみょうにち・だいみょうび」です。
では、大明日は何に良いのでしょうか。
大明日は何に良いの?
大明日は、全てのお祝い事に良いといわれている吉日。
特に、旅行や引っ越し、家の新築を始めることなどが良いでしょう。

9:鬼宿日

縁起のいい日の9つめは、鬼宿日です。
鬼宿日とは?
鬼宿日とは、暦の二十八宿では最高に良いとされる吉日です。
漢字を見るとわかるように、鬼が宿にいて外に出ない日とされています。
このため、鬼に邪魔をされることなく、ほとんどの事柄が吉となるでしょう。
では、鬼宿日は何に良いのでしょうか。
鬼宿日は何に良いの?
鬼宿日は鬼が宿にいて外に出ない日。
鬼に邪魔をされることがないため、ほとんどの事柄に良いでしょう。
ただし、結婚に関することには向いていません。
結婚式の日取りなどは、鬼宿日を避けることをおすすめします。
10:巳の日

10番めの縁起のいい日は、巳の日です。
巳の日とは?
巳の日は金運や財運がアップするといわれている縁起のいい日。
弁財天さまの使いであるとされる巳(白蛇)が、弁財天さまに願いを届けてくれるのです。
さらに、巳の日の中でも、60日に一度だけ己巳の日(つちのとみのひ)という日が訪れます。
60日に一度の己巳の日(つちのとみのひ)になると、ますます金運や財運がアップするといわれています。
では、巳の日は何に良いのでしょうか。
巳の日は何に良いの?
巳の日はズバリ!
金運アップに繋がる行動が良い日!
巳の日には次のようなことを行うと良いでしょう。
- 弁財天さまをお祀りしている神社やお寺へ参拝する
- お金や芸術・芸能に関する願い事をする
- 宝くじを購入する
- 新しい財布を購入する
- 新しい財布を使い始める
- 銀行口座を開く
11:寅の日

11番めの縁起のいい日は寅の日です。
寅の日とは?
寅の日とは、十二支の寅にあたる日です。
「虎は千里往って千里還る」という諺があるように、虎は一日で千里の道を行って帰ってくることができるといわれている動物。
このため、寅の日は、虎のように出て行ったものが必ず戻ってくるという意味があります。
また、虎は干支の十二支の中で唯一の黄色い動物でもあります。
黄色といえば金運アップの色。
ですので、寅の日は金運アップの効果が期待できる縁起のいい日だとされています。
寅の日の読み方は「とらのひ」です。
ただし、寅の日は結婚に関することや葬儀には向いていない日ともいわれていますので注意をしてください。
では、寅の日は何に良いのでしょうか。
改めて見てみましょう。
寅の日は何に良いの?
寅の日は金運アップの効果が期待できる縁起のいい日。
虎のように出て行ったものが必ず戻ってくるという意味から、買い物や旅行に良いといえます。
寅の日に使ったお金は戻ってくるかも、なんて想像しただけでワクワクしますね♪
また、寅の日に旅行に出掛けると安全に戻ってくることができるともいわれています。

ここまで、縁起のいい日について見てきました。
何かの予定を立てる時、縁起のいい日を選ぶのは大切です。
私の場合は、縁起の良い日を選ぶだけでテンションが上がります♪
でも、縁起のいい日は、縁起が悪いといわれる日と重なることも。
もしあなたが、縁起が悪いといわれる日を気にする場合は、注意が必要です。
そこで、最後に縁起が悪いといわれる日を確認しておきましょう。
縁起が悪いといわれる日
縁起が悪いといわれる日には、次のような日があります。
- 仏滅
- 不成就日
- 三隣亡
- 十方暮
- 三伏日
上記の縁起が悪いといわれる日のうち、不成就日以外は、縁起のいい日である天赦日と重なると、凶が打ち消されるといわれています。
また、縁起が悪いといわれる日には「受死日」という日もあります。
ただし、私の場合は、縁起が悪いといわれる日はあまり気にしません。
また、縁起のいい日や悪い日には、ここでご紹介する以外にもさまざまな考え方があります。
あくまでも参考程度にしてください。
まとめ
今回は、縁起のいい日についてお伝えしました。
縁起のいい日がそれぞれ何に良いのか、予定を立てる時に参考にして下ください。
縁起が悪いといわれる日もいくつかあります。
でも、私個人としては縁起が悪いといわれる日はあまり気にしません。
どうしても気になる場合は、周りの人に相談してみるのも良いですね。
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