鬼宿日とはどんな日かご存知でしょうか。

もしかすると『鬼』という漢字から悪い日だというイメージを持っていらっしゃるかもしれませんね。
でも、鬼宿日の意味を知ればきっと今までのイメージが変わるでしょう。
あなたも2023年(令和5年)の鬼宿日をチェックして、日々の生活で活かしてみませんか?
今回は鬼宿日についてお伝えします。
この記事を読むと、鬼宿日について次のことがわかります。
- 鬼宿日とはどんな日なのか
- 2022年(令和5年)の鬼宿日はいつなのか
- 鬼宿日を日々の生活で活かす方法



鬼宿日について知ることでアクティブに♪
運気アップに役立つ!縁起のいい日はこちらからまとめてチェックできます。
⇒【縁起のいい日まとめ】何に良い日なの?悪い日もあわせてご紹介します!
鬼宿日とはどんな日?


鬼宿日とは、暦注の「二十八宿」の中に含まれている吉日の一つです。
漢字からわかるように、鬼宿日は『鬼が宿にいる日』。
つまり、鬼宿日には『鬼が家(宿)の中に居る日』という意味があります。
このため、鬼宿日に外出していれば鬼に邪魔をされることがありません。
ほとんどの事柄が吉となるといわれています。
鬼宿日は『鬼』という漢字から悪いイメージを持たれる方もいらっしゃいますね。



たしかに…鬼っていう漢字から悪いイメージを持っちゃうー。
でも、鬼宿日は吉日なのです。
しかも、鬼宿日は『二十八宿』の中では最高に良い吉日とされています。



鬼が家(宿)の中にいて外に出ない日なので、鬼の存在を気にせずに出掛けたいですね。
鬼宿日の読み方は?
鬼宿日の読み方は基本的には『きしゅくにち』です。
ごくまれに『きしゅくび』と読む場合もあります。
鬼宿日には注意すべき事柄も
鬼宿日には注意すべき事柄もあります。
それは、結婚に関する事柄です。
鬼宿日にはほとんどの事柄が吉となります。
でも、結婚に関する事柄だけは別。
先ほどお伝えした通り、鬼宿日には『鬼が家(宿)の中に居る日』という意味があります。
『結婚 =家に嫁ぐ』ということから、花嫁と鬼が会わないように注意しなければいけないのです。
ですので、結婚に関する事柄は、鬼宿日を避けて日取りを決めるようにしてください。
注意をするというよりは、やってはいけないと捉える方が良いでしょう。
ちなみに、結婚に関する事柄は結婚式や入籍だけではありません。
お見合いや結納なども結婚に関する事柄に含まれます。
結婚式や入籍と同じようにやってはいけないと思っていた方が無難です。
そんな鬼宿日、2023年(令和5年)はいつなのでしょうか。
2023年(令和5年)の鬼宿日はいつ?


2023年(令和5年)の鬼宿日は次の通りです。
月 | 日 |
---|---|
1月 | 6日 |
2月 | 3日 |
3月 | 3日 |
3月 | 31日 |
4月 | 28日 |
5月 | 26日 |
6月 | 23日 |
7月 | 21日 |
8月 | 18日 |
9月 | 15日 |
10月 | 13日 |
11月 | 10日 |
12月 | 8日 |
2023年(令和5年)に鬼宿日は13回あります。
ちなみに、鬼宿日は28日に一度巡ってきます。
このため現代の暦では、鬼宿日は毎回金曜日となっています。
では、鬼宿日を日々の生活で活かすにはどうすれば良いのでしょうか。
私のおすすめの方法をご紹介します。
鬼宿日を日々の生活で活かす方法


鬼宿日を日々の生活で活かす方法。
私のおすすめは次の2つです。
- 基本は外出する
- 他の吉日と重なる日は行ったことがない場所へ行くのもアリ
先ほどご紹介した通り、鬼宿日は鬼が宿にいて外に出ない日。



逆に自分が外に出ちゃいましょう。
ただし、新型コロナウイルス感染予防を十分に行ったうえで外出してください。
ということで、鬼宿日は鬼に邪魔をされることなく、ほとんどの事柄に良い吉日です。



基本的には少しでも外出するのが良いということだね。
といっても特別なことをしなければいけないわけではありません。
たとえば、日頃なかなかできない用事を済ませたりするのも良いですね。
繰り返しになりますが結婚に関することには向いていませんのでご注意を。



結婚に関することは、小さなことでも行わないように気をつけてくださいね。
そして、鬼宿日が他の吉日と重なる日は、あなたが行ったことのない場所へ行くのもアリです。
たとえば一粒万倍日と重なる鬼宿日。
その日は、あなたの行動が良い種まきになるかもしれません。
そして、その良い種まきがいつか豊かな実りになってくるかも。
そうなると嬉しいですよね。
「新しい場所で新しい出会いがあるかも」なんてワクワクしながら出掛けると良いですよ。



鬼宿日と一粒万倍日と重なれば、もちろん金運アップのチャンスでもあります。
まとめ


今回は鬼宿日についてお伝えしました。
鬼宿日とは、「鬼が家(宿)の中に居る日」という意味がある吉日です。
2022年(令和4年)12月と2023年(令和5年)の鬼宿日を、ぜひ日々の生活で活かしてくださいね。



鬼宿日は毎回金曜日です。