「神吉日とは神社に行くといい日なの?」
そんな疑問はありませんか?

もし神社に行くといい日なら、参拝する日の参考になりますね。
この記事では、神吉日について次のことをご紹介します。
- 神吉日とは神社に行くといい日なのか
- どのようなことをすると良いのか
- 神吉日という漢字の読み方
- 2023年(令和5年)の神吉日はいつなのか
- 神吉日が多いのはなぜなのか
- 神吉日以外の縁起の良い日
- 神吉日と一粒万倍日が重なる日はいつなのか
カレンダーに吉日チェックをして運気アップを目指しましょう!
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神吉日とは神社に行くといい日なの?


神吉日は『神社にいくといい日』です。
さらに詳しくいえば、神吉日とは『神様に関係する事柄に良い』といわれる日のことです。



たしかに、神吉日という漢字から『神様に関係する吉日』だということがイメージできますね。
では、神吉日には具体的にどのようなことをすると良いのでしょうか。
神吉日という漢字の読み方も気になりますよね。
さっそく見ていきましょう。
神吉日にはどのようなことをすると良い?読み方は?


神吉日とは『神様に関係する事柄に良い』といわれる日のこと。
日本の暦の下段に書かれている吉日です。
そんな神吉日には、どのようなことをすると良いのでしょうか。
神吉日にはどのようなことをすると良いの?
神吉日には、神事・祭礼・祈願・遷宮や、ご先祖のお墓参りなどをするのが良いとされています。
例えば、次のようなことをするのが良いですよ。
- 神社へ参拝する
- ご先祖のお墓参りに行く
神吉日は日本ならではの歴注。
暦には「神吉日」と書かれるだけでなく、「神よし」と省略して書かれていることもあります。
「神よし」という言葉には、『神様に関係する事柄によし』という意味があります。



神吉日とは、日頃の感謝を神様やご先祖に伝えるのにピッタリの吉日だということになります。
つまり、神吉日は神社参拝に良い日だと捉えられますね。
ただし、神吉日が含まれる暦の下段は、どちらかといえば古い考え方になります。
このため、縁起のいい日の中でも重要度は低いでしょう。
神吉日の読み方は?
神吉日の読み方は、「かみよしにち」や「かみよしび」です。
漢字のイメージ通り、神(かみ)に関することに吉(よし)とされる日(ひ・にち・び)ということです。
では、2023年(令和5年)の神吉日はいつなのでしょうか。
2023年(令和5年)の神吉日はいつ?



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2023年(令和5年)の神吉日は上の一覧表の通りです。



カレンダーにチェックしてくださいね。
ところで、神吉日は日数が多い吉日だといわれているのをご存知ですか?
神吉日の日数が多いといわれるのはなぜでしょうか。
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神吉日の日数が多いといわれる理由
神吉日が多い理由は、神吉日の決め方に関係しています。
ご紹介する神吉日の決め方は一例です。
他にもさまざまな決め方があります。
神吉日の決め方について
基本的に、神吉日は全部で60通りある干支の組み合わせの中から、どの干支の組み合わせになるかによって決められます。
60通りの干支の組み合わせの中で、次の33通りの干支の組み合わせになった日が神吉日とされることが多いのです。
乙丑 | 丁卯 | 己巳 | 庚午 | 壬申 | 癸酉 | 丁丑 |
己卯 | 壬午 | 甲申 | 乙酉 | 戊子 | 辛卯 | 甲午 |
丙申 | 丁酉 | 己亥 | 庚子 | 辛丑 | 癸卯 | 乙巳 |
丙午 | 丁未 | 戊申 | 己酉 | 辛亥 | 壬子 | 乙卯 |
戊午 | 己未 | 庚申 | 辛酉 | 癸亥 |
つまり、ご紹介している決め方の場合、60日間のうち33日が神吉日となるわけです。



なんと、ひと月のうち半数が神吉日に!?
『神吉日が多い理由は、60通りある干支の組み合わせのうち、33通りの組み合わせを神吉日にする考え方があるから。』ということになります。
日頃、神社へ参拝に行く機会が多い人にとって、神吉日が多いのは嬉しいですよね。



でも、あまりにも神吉日が多いとなんだかねー。
吉日の良さが半減するような気がするー。
神吉日は厳密には決まっていない
ただし、神吉日についての決まりは厳密にはありません。
また、33通りの干支の組み合わせで決めた神吉日は日数が多いので、凶日と重なる場合もよくあります。
このため、他の悪い日とのかね合いによって、神吉日を決める考え方も。



すると、神吉日の日数は当然少なくなります。
神吉日は暦の下段に記載されている吉日です。
でも実際の暦には、すべての神吉日が書かれているわけではありません。
その理由は、暦の下段は現代の暦ではあまり参考にされていないからです。
ということで私個人としては、他の悪い日とのかね合いによって、神吉日を決める考え方を採用することにしました。



現代の暦では、神吉日以外にも縁起の良い日はたくさんありますからね。
続いて、神吉日以外の縁起の良い日・吉日を見てみましょう。
神吉日以外の縁起の良い日・吉日


神吉日以外に、次のような縁起の良い日・吉日があります。
- 一粒万倍日
- 天赦日
- 母倉日
- 大安
- 巳の日
- 寅の日
- 天恩日 など



縁起の良い日・吉日はたくさんあるんだねー。
これだけたくさんあると、縁起の良い日・吉日を全て意識するのはなかなか難しいこと。
何かの予定を立てる時に混乱しそうですよね。
ですので、あなたの好きな縁起の良い日・吉日だけを意識するのも一つの方法です。



ちなみに私の場合は、一粒万倍日や天赦日、巳の日、寅の日などを意識することが多いです。
一例として、神吉日と一粒万倍日が重なる日をまとめてみました。
2023年(令和5年)の神吉日と一粒万倍日が重なる日



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2023年(令和5年)の神吉日と一粒万倍日が重なる日は上の一覧表の通りです。
神吉日と一粒万倍日が重なる日は全部で17回あります。



神吉日と一粒万倍日が重なる日があるなら、何かやってみたいな。
ただし、吉日は凶日と重なることも。
上記の一覧表でご紹介した日も例外ではありません。
ですので、あなたがもし、凶日を気にするなら注意をしてください。



私の場合、凶日はあまり気にしません。
まとめ


今回は、神吉日についてお伝えしました。
神吉日は『神社にいくといい日』です。
2023年(令和4年)の神吉日にもぜひ、神社を参拝したり、ご先祖のお墓参りを。
神吉日以外の日に神社へ行ってはいけないという意味ではありません。
神吉日以外の縁起の良い日・吉日も、ぜひカレンダーにチェックをして運気アップを目指しましょう!
参考:神宮館編集部(2022年)『令和五年神宮宝暦』神宮館.
ご紹介した神吉日とおなじく、暦注の下段にある吉日にはほかにもいろいろあります。
例えば、月徳日や母倉日も暦注の下段にある吉日です。
下記の記事もぜひご覧ください。



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