東京都世田谷区砧にある三峯神社。
砧の総鎮守として、地域の人々に親しまれています。
いわば砧のパワースポットです!
今回は、世田谷区の砧三峯神社のお守りや境内の様子などをご紹介します。
世田谷区の砧三峯神社とは?

砧三峯神社(きぬたみつみねじんじゃ)
【御祭神】
- 伊弉諾神(いざなぎのかみ)
- 伊弉冉神(いざなみのかみ)
【御神徳】
- 五穀豊穣
- 家内安全
- 火難盗難除け
- 諸難除け
- 夫婦和合
【住所】
東京都世田谷区砧4-6-1
【砧三峯神社公式ホームページ】
https://www.mitsumine-jinjya.jp/
【アクセス】
小田急小田原線 祖師谷大蔵駅より 徒歩約3分
世田谷区の砧 三峯神社の創建時期は詳しくはわかっていませんが、江戸時代から砧にお祀りされていたといわれています。
御由緒書には、徳川時代に埼玉県秩父群大滝村の三峯山より分祀され、人々に深く信仰されたとあります。
世田谷区の三峯神社は砧のパワースポット!

世田谷区の砧三峯神社は住宅街にある小さな神社ですが、砧地域の氏子さんによってとっても綺麗に整えられています。
いつ参拝してもスッキリと心地良いパワーをいただくことができる、砧のパワースポットです!
三峯神社というと埼玉県秩父の三峯神社が有名ですよね。
ですので、初めて砧三峯神社を見た時、私は驚きました。
「えっ?あの有名な三峯神社?」

その後ハッキリと三峯神社だとわかって、とっても嬉しかった記憶があります。
実は一時期、砧三峯神社は私にとって氏神様だったのです。
毎回スッキリとしたパワーをいただけるので、おついたち参りが楽しみでした。

ちなみに、砧三峯神社は、同じく世田谷区の喜多見にある喜多見氷川神社の兼務社となっています。
ですので、社務所は閉まっていることが多いです。
毎年10月に行われる例大祭には、喜多見氷川神社から神職さんが来られるそうです。
私の場合は、おついたち参りの時に社務所が開いていたので、運良くお守りをいただくことができました♪
そこで、私がいただいた砧三峯神社のお守りをご紹介します。
砧三峯神社のお守りをいただきました

砧三峯神社というと、木守りが有名です。
境内の説明書きによると、木守りは、2016年(平成28年)の改修工事で交換した拝殿の破風板(はふいた)を加工したものだそうです。
木守りに使われている木の材質は台湾檜で、現在では入手困難な貴重な材種だとか。
こちらが、私が実際にいただいた木守りです。

ヒノキチオールを含む独特な匂いがするという説明通り、たしかに檜の香りがします。
しかも本当に独特な匂い。

木守りの大きさは5.5cm程度です。
八角形というのも、縁起が良いですね。

では最後に、砧三峯神社の境内の様子をご紹介します。
砧三峯神社の境内の様子
砧三峯神社の石の鳥居をくぐります。
鳥居をくぐると、右手に社務所があります。

真っすぐな参道の先には拝殿が見えます。

そして手水舎の手前には、狛犬さんではなく一対の狼さんが。
埼玉県秩父の三峯神社では、神様のお使いとして狼がお祀りされています。
このため、砧三峯神社でも、境内を狼さんがお護りしているのです。
参道の右手の狼さんから見てみましょう。
「阿」の口の狼さんです。

参道左手の狼さんは「吽」なので口を閉じていますね。

参拝の前には、手水舎で身を清めましょう。

上の写真は、砧三峯神社の以前の手水舎です。
柄杓が置かれています。
手水舎には令和2年に龍が設置されました。
このため、現在は下の写真の通り、龍の手水舎に変わっています。



龍の手水舎で身を清めたら、拝殿へ向かいましょう。

拝殿で御祭神に日頃の感謝をお伝えして、スッキリとしたパワーをいただきます。
拝殿の前の一対の狼さんも素敵ですよ。
まずは右側の狼さん。

「阿」の口ですね。
そして左側の狼さん。

「吽」の口です。
拝殿の右手には稲荷神社があります。

稲荷神社にも参拝します。

まとめ
今回は、世田谷区砧のパワースポット・砧三峯神社をご紹介しました。
三峯神社というと埼玉県秩父が有名ですが、砧三峯神社にもぜひ参拝してみて下さいね。
運良く社務所が開いていたら、木守りもぜひ。