パール(真珠)といえば誰もが知っている宝石ですよね。
では、パールの意味や効果をご存知でしょうか。
パールをパワーストーンとして見ると、より楽しめるようになります♪
今回は、パール(真珠)の意味や効果などについてお伝えします。
パールの石言葉や、パールの効果を高めるおすすめの組み合わせもご紹介します!
Contents
パール(真珠)はどんな石?

まずは、パールがどんな石なのか、見てみましょう。
名称 | パール |
---|---|
英名 | Pearl |
和名 | 真珠(しんじゅ) |
産地 | 日本・オーストラリア・中国・インドネシア・ミャンマー・タイ・タヒチ・ベトナム など |
色 | 白色・薄ピンク色・淡い黄色・黒色・灰色・緑白色・橙色・淡い紫色・淡灰青色・インク色 など |
組成 | CaCO3+有機成分 |
結晶系 | 斜方晶系 |
モース硬度 | 2.5~4.5 |
対応チャクラ | 第8チャクラ |
パール(真珠)は、美しさを象徴する石です。
パールといえば、誰でも知っている身近な宝石の一つ。

また、冠婚葬祭で身につけるアクセサリーといえばパール(真珠)ですよね。
そんなパールには、さまざまな意味が込められ、さまざまな効果が期待できるといわれています。
では早速、パールの意味や効果から見て行きましょう。
パール(真珠)の意味や効果は?

パール(真珠)は、母貝の体内に取り込まれた異物を核として生成されます。
幾重にも重なった層によって、虹色のきらめきが生まれるパールは、美しさを象徴する石。
また、異物を包み込み、美しい宝石を産み出すことから、子宝や富を象徴する石ともいわれています。
パールには柔らかさや穏やかさのイメージがある反面、母貝の中でしっかりと成長して美しい宝石へと育つことから、強さという意味が込められています。
そんなパールに期待できる効果にも、当然のように柔らかさや穏やかさ、そして強さを感じます。
パールの効果で代表的なのは、母性を高めるといわれていること。
このため、パール(真珠)は古くから、縁結びや結婚、妊娠、安産や子育てのお守りとして使われていました。
子宝や富を象徴するパールは、女性の優しさや内面の美しさを引き出すといわれているパワーストーンですので納得ですね。

また、パールは持ち主を守護するともいわれていますので、さまざまなトラブルやネガティブなエネルギーを退けて、あなたを守ってくれるでしょう。
困ったことが起きてしまっても、常に冷静な思考で困難に打ち勝つことができるようになるといわれています。
さらに、パールには心を穏やかにしてくれる効果も期待できます。
夜なかなか寝付けない、そんな時には、パールを枕元に置くことで不眠解消のサポートをしてくれるでしょう。
次にパールの石言葉を見てみましょう。
パール(真珠)の石言葉は?
パール(真珠)の石言葉は、次の通りです。
- 円満
- 完成
- 健康
- 純潔
- 長寿
- 富

ちなみに、パールの母でもあるマザーオブパールの石言葉は、柔軟性・誕生・慈悲です。
次に、パールの効果を高めるおすすめの組み合わせをご紹介します。
パール(真珠)の効果を高めるおすすめの組み合わせは?
パールの効果を高めるためのおすすめの組み合わせは、他のパワーストーンに比べて、たくさんあります。
というのも、パール(真珠)は先ほどお伝えした通り、母性を高めるという効果が期待できる石。
ですので、パール自体に他の石と調和する優しさがあるのです。
また、パールの虹色のきらめきは、自らが輝くだけでなく、他の石をより美しく見せてくれるでしょう。
そこで、あなたの願いに合わせて次のような組み合わせをおすすめします。
- 愛情運を高めたいならローズクォーツと組み合わせる
- 母性を高めたいならマザーオブパールと組み合わせる
- 癒しを求めるならラリマーやムーンストーンと組み合わせる
- お守りとして身につけたいなら誕生石と組み合わせる
あなたの願いに合わせることで、結果として、パールの効果が高まるでしょう。
パールは6月の誕生石です。

パール(真珠)には、あこや真珠、淡水パール、貝パールなどがあります。
その中でも、私のおすすめは「あこや真珠」です。
あこや真珠は、本真珠とも呼ばれ、日本で作られるパール(真珠)のことをいいます。
こちらのショップなら、あこや真珠とパワーストーンを組み合わせた素敵なブレスレットがみつかります♪
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ではもう少し、パールについて詳しく見てみましょう。
パール・石のおはなし

先程もお伝えした通り、パール(真珠)は、母貝の体内に取り込まれた異物を核として生成されます。
ですので、厳密にいうと石ではなく生体鉱物ということになります。
いわば、海からの贈り物といえますね。
パールの美しさは古くから人々に愛されてきました。
「人魚姫の涙」や「海に落ちた月のしずく」などと例えられ、クレオパトラが美容と健康のために、酢に溶かしたパールを飲んでいたという逸話も残されています。
パールは、装飾品、ジュエリーとして身につけるだけでなく、薬としても使われてきました。
パールの成分の多くが炭酸カルシウムであることから、古代ペルシャや中国でも、化粧品や漢方薬、石鹸などに使われていたようです。
古くから、天然のパールはとても貴重で、世界中で珍重されてきました。

そんなパールは、女性にとっては特に冠婚葬祭には欠かせない宝石。
このため、ヨーロッパでは、母から娘へパールのネックレスを贈る習慣があります。
でも私の知る限り、日本人にも母から娘へパールのネックレスを贈る習慣があるのでは…。

では最後に、パールの浄化方法を確認しておきましょう。
パール(真珠)の浄化方法は?
パール(真珠)は、見た目も上品で美しく、日本人にとっては身につける機会が多い宝石です。
身につけるたびに、目に見えないネガティブなエネルギーを吸収して、あなたを助けてくれます。
ですので、できるだけ定期的に浄化をしてあげましょう。
ただし、パールは非常に柔らかく傷つきやすいため、浄化をする時にも取り扱いには注意をして下さい。

私がおすすめするパールの浄化方法は、月光浴、水晶、クロスによる浄化方法です。
月光浴、水晶、クロスによる浄化方法なら、パール独特の美しい輝きを維持することができるでしょう。
特に、パールを身につけた後は、専用のクロスなどを使って表面を軽く拭くようにして下さい。
まとめ
今回は、パール(真珠)の意味や効果などについて、お伝えしました。
あなたもぜひ、パールを身につけて素敵な効果を感じてみて下さい。
パワーストーンとしてのパールの石言葉や、パールの効果を高めるおすすめの組み合わせもぜひ参考にして下さいね。