本記事はこんな方におすすめです
- 神社やお寺のお賽銭の金額に悩む
- お賽銭の金額の意味やマナーが知りたい
お賽銭の金額って気になるよね。
この記事を読むと、お賽銭の金額について次のことがわかります。
- お賽銭の金額はいくらが良いのか
- お賽銭の金額を決める方法
神社やお寺へ参拝する時の悩みを解消しましょう!
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お賽銭の金額はいくらが良いの?
お賽銭の金額はいくらが良いのか、実は、正確に決まっているわけではありません。
でも一般的に、「この金額が良い」とか「この金額は悪い」という説はあります。
となると、初詣などで神社を参拝する時、お賽銭の金額をいくらにするのか悩みますよね。
大半の人が金額を意識せずに、その時お財布に合った金額をポンっと入れているのではないでしょうか。
ではお賽銭の金額はどうやって決めれば良いのでしょうか。
まずは、一般的なお賽銭の金額を決める方法を見てみましょう。
お賽銭の金額を決める3つの方法
お賽銭の金額を決める方法には、次の3つの方法があります。
3つの方法
- 語呂合わせで決める
- 自分の願いの度合いで決める
- 財布の中にあるお金から適当に決める
上記の3つの方法のうち、あなたが好きな方法でお賽銭の金額を決めましょう。
というのも、正解はハッキリと決まっていないのです。
では、3つの方法について詳しく見ていきましょう。
1:お賽銭を語呂合わせで決める方法
お賽銭の金額を決める方法の1つめは「語呂合わせで決める方法」です。
語呂合わせでお賽銭の金額を決める方法は、3つの方法の中でも、一番実践する人が多い方法かもしれませんね。
お賽銭を語呂合わせで決める方法の中にも、いくつかのパターンがあります。
それは、次の3つのパターンです。
3つのパターン
- 5円玉で語呂合わせをする
- 5円玉に限らず硬貨で語呂合わせをする
- 硬貨と紙幣を組み合わせて語呂合わせをする
では、3つのパターンごとに、お賽銭にすると縁起が良いといわれる「語呂合わせの金額と意味」をご紹介しますね。
1:お賽銭にすると縁起が良い語呂合わせ・5円玉の場合
5円玉の場合、お賽銭にすると縁起が良い語呂合わせの金額と意味は次の通りです。
金額 | 5円玉の枚数 | 意味 |
---|---|---|
5円 | 1枚 | 5円で、ご縁がありますように |
10円 | 2枚 | 5円玉が2枚で、重ね重ねご縁がありますように |
15円 | 3枚 | 15円で、十分ご縁がありますように |
20円 | 4枚 | 5円玉が4枚で、良いご縁がありますように |
25円 | 5枚 | 25円で、二重にご縁がありますように |
30円 | 6枚 | 「六角形」にちなんで、安定と調和をもたらすご縁がありますように |
35円 | 7枚 | 35円で、再三ご縁がありますように |
40円 | 8枚 | 5円玉が8枚=末広がりで、末広がりにご縁がありますように |
45円 | 9枚 | 45円=しじゅうごえんで、始終ご縁がありますように |
50円 | 10枚 | 50円で、五重のご縁がありますように・5円玉が10枚で、10倍のご縁がありますように |
55円 | 11枚 | 55円で、午後にお賽銭を入れるとご縁がある・5円玉が11枚で、いつでもご縁がありますように |
105円 | 21枚 | 105円で、十分にご縁がありますように・盛りだくさんのご縁がありますように |
115円 | 23枚 | 115円で、いいご縁がありますように |
125円 | 25枚 | 125円で、十二分にご縁がありますように |
485円 | 97枚 | 485円で、四方八方からご縁がありますように |
こうして見てみると、たくさんの語呂合わせがあるんだね。
でも、お賽銭の金額を縁起が良い語呂合わせにしたくても、5円玉の枚数が増えすぎると困りますよね。
そんな時は、5円玉にこだわらなくても大丈夫です。
5円玉と他の種類の硬貨を組み合わせるのもオッケーですよ。
続いて、硬貨を組みあわせる場合を見てみましょう。
2:お賽銭にすると縁起が良い語呂合わせ・硬貨を組み合わせる場合
硬貨を組み合わせる場合、縁起が良い語呂合わせの金額と意味は、先ほどご紹介した5円玉の場合に、さらに次の語呂合わせが追加されます。
金額 | 意味 |
---|---|
11円 | 11円=「いい」で、良いご縁がありますように |
21円 | 割り切れない数字で、恋愛の継続や夫婦円満 |
22円 | 2と2が重なることから、二重にご縁がありますように |
31円 | 21円と同様に割り切れない数字で、恋愛の継続や夫婦円満 |
41円 | 41円=「しじゅういい」で、始終良いご縁がありますように |
では、硬貨と紙幣を組み合わせる場合はどうでしょうか。
3:お賽銭にすると縁起が良い語呂合わせ・硬貨と紙幣を組み合わせる場合
硬貨と紙幣を組み合わせる場合、お賽銭にすると縁起が良い語呂合わせの金額と意味は、次の通りです。
金額 | 意味 |
---|---|
1129円 | いい福 |
2951円 | 福来い |
3181円 | 幸い |
4129円 | 良い福 |
10000円 | 円満 |
11104円 | いい年 |
こんな風に、語呂合わせの意味で金額を決めるのも楽しいですね。
次に、お賽銭を自分の願いの度合いで決める方法についてご紹介します。
2:お賽銭を自分の願いの度合いで決める方法
お賽銭の金額を決める方法の2つめは「自分の願いの度合いで決める方法」です。
例えば、普段からよく神社へ参拝するという場合で考えてみましょう。
日々の感謝をこまめに神様に伝えるなら、お賽銭は大きな金額じゃなくても良いのではないでしょうか。
毎日のように神社へ参拝する場合、お賽銭の金額が大きいと負担になるかもしれません。
逆に、ここぞという時は少し頑張ってお賽銭の金額を多くするのもおすすめです。
あなたの願いが本気なら、お賽銭の金額を多くすることによって、頑張るパワーが溢れてくるかもしれません。
3:お賽銭を財布の中にあるお金から適当に決める
お賽銭の金額を決める方法の3つめは、「財布の中にあるお金から適当に決める方法」です。
財布の中にあるお金から金額を決める
神社へ参拝する時、事前にお賽銭の金額をいくらにするか決めていないこともありますよね。
そんな時は、財布の中にあるお金から適当にお賽銭の金額を決めるのも一つの方法です。
お賽銭の金額の正解は決まっていない
というのも、最初にお伝えした通り、そもそもお賽銭の金額は「正確にいくらが良いのか決まっているわけではないから」です。
お賽銭の金額よりも神様への感謝の気持ちが大切です。
ここまで、お賽銭の金額の決め方について見てきました。
でも、まだお賽銭の金額に関する疑問がありますよね。
ここからは、お賽銭に関する疑問について見ていきましょう。
お賽銭の金額に関する疑問
お賽銭の金額に関する疑問をいくつか挙げてみました。
1:語呂合わせには良くないものもあるの?
先ほど、お賽銭の金額にすると縁起が良い語呂合わせをご紹介しました。
反対に、語呂合わせには良くないとされているものもあります。
一般的にお賽銭の金額にするとあまり良くない・縁起が悪いとされている語呂合わせと意味は次の通りです。
金額 | 意味 |
---|---|
65円 | ろくなご縁がない |
75円 | 何のご縁もない・泣くようなご縁が来てしまう |
85円 | やっぱりご縁がない |
95円 | これでもご縁がない・苦しいご縁が来てしまう |
縁起を担ぐなら、上記の語呂合わせでお賽銭の金額を決めるのは避けた方が無難かも。
2:お賽銭は硬貨と紙幣のどちらが良いの?
お賽銭は、硬貨よりも紙幣の方が良いという説もあります。
紙幣には、人の気持ちを乗せやすいというのが理由のようです。
反対に、硬貨には人の気持ちを込めるのが難しいというのです。
でも私個人の意見としては、どちらでも人の気持ちを込めることはできると考えています。
ただし、お賽銭を紙幣にする時は、新札を用意すると気持ちが良いですよ。
3:お賽銭に使う硬貨は何が良いの?
お賽銭に使う硬貨は、何が良いのでしょうか。
一般的には、お賽銭に使う硬貨は5円玉や50円玉が良いといわれています。
お賽銭に使う硬貨が5円玉や50円玉が良いといわれている理由は、「穴が開いている硬貨は先が見通せるから」というものです。
でも、人によっては「穴からご縁が抜けてしまうので良くない、縁起が悪い」という考え方をすることもあるようです。
また、10円玉は「とおえん」=「遠縁」という解釈から、「お賽銭に使うと縁が遠のいてしまうので良くない、縁起が悪い」といわれることがあります。
さらに、500円玉は、「これ以上の大きい硬貨がない=これ以上の大きい効果がない」という解釈から、お賽銭に使うのは避けられることがあります。
お賽銭に使う硬貨についてはさまざまな説があります。いずれにしても、良い意味に考えるようにしたいですね。
4:お賽銭の金額は高いほうが良い?
お賽銭の金額は、必ずしも高い方が良いとはいえません。
大切なのは「神様に対する感謝の気持ち」です。
ただし、先ほどもお伝えしたように、ここぞという時にはお賽銭の金額を高くするのも良いですね。
お賽銭の金額を高くすることによって、頑張るパワーがアップする効果が期待できるよ。
また、願い事が叶った時に、感謝の気持ちとしてお賽銭の金額を高くするのもおすすめです。
神様への感謝の気持ちを伝えに行く参拝は、とっても気持ちが良いものです。
5:お札(紙幣)はそのまま納めても良いの?
お賽銭としてお札(紙幣)を納める場合は、できれば封筒に入れて納めましょう。
お札(紙幣)を納める場合、次の3つのポイントに気を付ければ、さらに良いですよ。
3つのポイント
- 白い封筒を用意する
- 封筒に住所と名前を書く
- 新札を入れる
お賽銭としてお札(紙幣)を納めるなら、御祈祷を受けるのもおすすめです。
ところで、私がお賽銭の金額をいくらにしているのかというと…。
私の場合をご紹介します。
お賽銭の金額・私の場合
パワースポット好きの私は、普段からよく神社を参拝します。
そこで、前もってお賽銭用に硬貨をたくさん用意しています。
硬貨の種類は、基本的には1円・5円・10円です。
お買い物に行った時に1円・5円・10円のお釣りがあれば、お賽銭用に取っておくのです。
そして、その硬貨をお賽銭用の七色の財布に入れています。
「遠縁(とおえん)」という解釈をされる10円玉だって、気にせずお賽銭として納めます。
私の場合は、事前にお賽銭の金額を決めることはありません。
参拝する時に、サッとお賽銭用の財布から硬貨を出します。
サッと掴んだ硬貨を納めるので、当然、お賽銭の金額はその時々によって変わります。
サッと掴んだ硬貨をスッと納める。
あ~、なんというスッキリ感!
私の場合は、境内の摂社や末社のすべてに参拝します。
ですので、たくさんの枚数の硬貨が必要になります。
お賽銭用の財布の中の硬貨が足りなくなったら、お財布の中にある硬貨を納めています。
ちなみに、お賽銭用に用意している硬貨は「七色の財布」に入れています。
なぜなら、七色は厄除けになるといわれているからです。
私が使っている財布ではありませんが、お賽銭を入れるのにピッタリの財布を見つけました。
下のボタンからぜひチェックしてみてください。
また、ここぞという時や、節目となる参拝の時には500円玉を納めることも。
先ほどお伝えしたように、500円玉には「これ以上の大きい硬貨がない=これ以上の大きい効果がない」という解釈があります。
でも、そこは超プラス思考で^^
500円玉をお賽銭として納める時は、気合が入った良い意味として納めています。
また、お賽銭として紙幣を納める機会は少ないです。
紙幣は、御祈祷を受けたり、御朱印や授与品をいただく時に納めることが多いです。
私がお賽銭として紙幣を納めるのは、ここぞという時や、お礼で参拝する時。
お賽銭の金額や硬貨の種類には、こだわり過ぎなくても大丈夫ですよ。
何よりも大切なのは、神様に対する感謝の気持ちです。
では最後に、お賽銭についてのマナーをご紹介します。
お賽銭についての2つのマナー
お賽銭についてのマナーは次の2つです。
2つのマナー
- お賽銭は投げ入れない
- お賽銭は願いごとのためではない
初詣などで神社の境内が混み合っている時、お賽銭を投げ入れている人を見掛けることがあります。
でも、お賽銭を投げ入れるのは神様に対して失礼になります。
お賽銭は、あくまでも、そっと賽銭箱に入れるようにしてくださいね。
また、お賽銭は願いごとのために納めるものではありません。
神様への感謝の気持ちとして納めてください。
お賽銭の金額はいくらが良いの?まとめ
今回は、お賽銭の金額はいくらが良いのか、意味やマナーはあるのか、などについてお伝えしました。
初詣以外にも、御祈祷などで神社を参拝する機会はありますよね。
その時は、今回ご紹介したお賽銭の金額を参考にしてください。
あなたにとって良いことが増えますように♪
お賽銭の金額については諸説あります。
今回の内容は、あくまでも個人的な意見です。
一つの提案として捉えてください。