兵庫県西宮市にある西宮神社(にしのみやじんじゃ)は、福の神・えびす様をおまつりする神社の総本社です。
毎年1月に行われる「十日えびす」が有名な西宮神社。
地元や関西では「えべっさん」と呼ばれ親しまれています。
兵庫県出身の私にとっても「えべっさん」はお正月の初詣と同じくらい馴染みの深いものです。
今回は、兵庫県西宮市にある西宮神社(にしのみやじんじゃ)についてお伝えします。
この記事を読むと、西宮神社について次のことがわかります。
- 西宮神社でお守りは返納できるのか
- ご利益
- おすすめの参拝順序
- 福男選びについて
西宮神社へ参拝する前にぜひチェックしてください。
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西宮神社でお守りは返納できる?
西宮神社でお守りは返納できます。
通常、神社でいただいたお守りは一年を目安にして返納することが多いですね。
お守りを返納する場合は、神社の境内にある納札所に返納します。
西宮神社も同じです。
西宮神社では、拝殿の西側にある納札所に返納してください。
納札所にお守りやお札を返納する時は、感謝の気持ちとお賽銭を入れてね。
「西宮神社でいただいたお守りじゃなくても良いの?」
「他の神社のお守りを返納しても良いの?」
と疑問に思うこともありますよね。
神様へ直接感謝の気持ちを伝えるためには、できれば西宮神社でいただいたお守りに限定することをおすすめします。
決まっているわけじゃないけど、直接いただいた神社へ返納する方が良いよ。
基本的に、お守りはいただいた神社以外に返納しても良いといわれています。
ただし繰り返しますが、神様へ直接感謝の気持ちを伝えるためには、できればお守りをいただいた神社へ返納しましょう。
間違って、お守りを通常のゴミと一緒に捨てないように注意をしてください。
ではあらためて、西宮神社がどんなパワースポットなのかをご紹介します。
西宮神社(にしのみやじんじゃ)とは?
【名称】
西宮神社(にしのみやじんじゃ)
【御祭神】
- えびす大神(えびすおおかみ)別名:蛭児大神(ひるこおおかみ)
- 天照大神(あまてらすおおみかみ)
- 大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)
- 須佐之男大神(すさのおのおおかみ)
【西宮神社公式サイト】
https://nishinomiya-ebisu.com
【住所】
兵庫県西宮市社家町1-17
【アクセス】
阪神 西宮駅より 徒歩約5分
西宮神社(にしのみやじんじゃ)は、福の神・えびす様をおまつりする神社の総本社です。
地元や関西では「えべっさん」と呼ばれています。
灘五郷の一つである、西宮郷の銘酒が生まれ発展した西宮。
西宮神社は、西宮の金運アップの凄いパワースポットとして、数々の成功者からも崇敬されてきました。
ちなみに、福の神・えびす様をおまつりするえびす神社は全国に約3500社もあります。
商売繁盛のえびす神社で3日間行われる「十日えびす」。
西宮神社の「十日えびす」には、なんと100万人以上の人々が参拝に訪れるとか。
西宮神社は「えびす神社の総本社」。
つまり、特にすごい金運パワースポットだということになります。
えべっさんといえば、大阪市浪速区の今宮戎神社(いまみやえびすじんじゃ)や兵庫県神戸市兵庫区にある、兵庫・柳原蛭子神社(やなぎはらひるこじんじゃ)も有名ですね。
兵庫・柳原蛭子神社については、兵庫県の金運アップおすすめランキングでご紹介しています。
続いて、西宮神社のご利益を見てみましょう。
西宮神社のご利益は?
西宮神社のご利益は、なんといっても商売繁盛のご利益が有名です!
でも、商売繁盛以外にもご利益をいただくことができますよ。
西宮神社のご利益は次の通りです。
- 商売繁盛
- 金運アップ
- 開運招福
- 大漁満足
金運アップや開運招福など、たくさんのご利益を求めて多くの人々が参拝に訪れるんですね。
西宮神社の「十日えびす」では、奉納された「招福大まぐろ」にもお賽銭を貼って納めるのがおすすめです。
「招福大まぐろ」にお賽銭を貼ると、「お金が身につく」といわれています。
西宮神社の御祭神である須佐之男大神(すさのおのおおかみ)についてのこちらの記事もあわせてご覧ください。
ところで、西宮神社でより良いご利益をいただくために、おすすめの参拝順序があるというのをご存知でしょうか。
次に、西宮神社のおすすめの参拝順序を見てみましょう。
西宮神社のおすすめの参拝順序
基本的に、神社を参拝する時は最初に御本殿を参拝することが良いとされています。
でも、西宮神社でより良いご利益をいただくためには、通常とは違う順序で参拝するのが良いという説があるのです。
神社を参拝する時のマナーについてはこちらの記事をご覧ください。
西宮神社では遥拝所から参拝するのが良い!?
西宮神社でより良いご利益をいただくためには、「まずは遥拝所へ行くと良い」という説があります。
遥拝所(ようはいじょ)とは、「伊勢神宮遥拝所」のこと。
離れた場所から伊勢神宮を拝むことができる場所のことをいいます。
可能であれば、遥拝所で拝んでから西宮神社の御本殿へ参拝しましょう。
ただし、「十日えびす」の期間中は、御本殿に参拝するのがやっとというほど、大変混雑します。
参拝順序を気にせず、無理のないように参拝をしてください。
そして、西宮神社の御本殿へ参拝した後には、必ず参拝したい末社があります。
西宮神社で必ず参拝したい末社
西宮神社で必ず参拝したい末社は、「沖恵美酒神社(おきのえびすじんじゃ)」です。
西宮神社には、12の末社があります。
境内の末社が11社、そして少し離れた場所に1社あります。
12の末社のうちの1社が「沖恵美酒神社(おきのえびすじんじゃ)」なのです。
「沖恵美酒神社(おきのえびすじんじゃ)」は、えびす様の荒御魂(あらみたま)をお祀りしている社。
沖恵美酒神社は西宮神社の境内にあるよ。
沖恵美酒神社は、「あらえびすさん」とも呼ばれています。
西宮神社の御本殿へ参拝した後は、ぜひ沖恵美酒神社へ参拝してみてください。
より良いご利益をいただくためのおすすめの参拝順序
より良いご利益をいただくためのおすすめの参拝順序をまとめると次のようになります。
- 遥拝所
- 西宮神社の御本殿
- 沖恵美酒神社(おきのえびすじんじゃ)
西宮神社の御本殿だけの参拝は「片参り」といわれています。
沖恵美酒神社も参拝すれば「両参り」をすることができます。
できれば「両参り」をしたいですね。
「両参り」というと、なんだか伊勢神宮と似ているね。
ご紹介したおすすめの参拝順序は、あくまでも一つの説です。
私個人の意見としては、できればすべての末社に参拝することをおすすめします。
「十日えびす」の期間中は、御本殿に参拝するのがやっとというほど、大変混雑します。
参拝順序を気にせず、無理のないように参拝をしてください。
西宮神社へおすすめの参拝順序で参拝する場合は、神事がない時の平日の参拝をおすすめします。
西宮神社の十日えびすでは福男選びが有名
福の神・えびす様をおまつりする神社の総本社である西宮神社。
西宮神社といえば「開門神事福男選び」が有名ですね。
テレビやネットのニュースでは、毎年恒例の「開門神事福男選び」の様子が取り上げられるねー。
総本社である西宮神社は福男選びで盛り上がる!
毎年1月9日・10日・11日の「十日えびす」は、西宮神社以外のえびす神社でも行われます。
中でも、総本社である西宮神社の「十日えびす」では、福男選びで盛り上がります。
西宮神社で1月10日の早朝に行われる「開門神事福男選び」。
表大門から本殿を目指して大勢の人が一斉に走ります。
そして1着~3着になると、その年の「福男」になることができるのです。
あなたもきっと、テレビやネットで「開門神事福男選び」を見たことがあるのでは?
一番福・二番福・三番福の「福男」も縁起が良い!
一番福の「福男」だけでなく、二番福や三番福の「福男」も大変縁起が良いといわれています。
実は三番福の「福男」の授与品が一番豪華だという話もありますよ。
「福男」の授与品は、次のようになっているとか。
- 一番福の授与品:木彫りのえびす様
- 二番福の授与品:一番福より小さめの木彫りのえびす様
- 三番福の授与品:金色のえびす様と金色の大黒様の2体
他にも、えべっさんの酒樽・福笹・米1俵・鯛・ハッピ・福男の認定証などが授与されるといわれています。
授与品の内容については、あくまでも噂です。
いずれにしても、「福男」になれるなんて縁起が良いですね。
縁起が良い「福男」になると、一年を通して、たくさんの人に福を分けるといわれています。
西宮神社でお守りは返納できる?ご利益は?まとめ
今回は、兵庫県西宮市にある西宮神社(にしのみやじんじゃ)でお守りは返納できるのか、などについてお伝えしました。
西宮神社のご利益をもう一度見ておきましょう。
- 商売繁盛
- 金運アップ
- 開運招福
- 大漁満足
西宮神社は福の神様の凄いパワースポット!
「商~売繁盛~で笹持って来~い!」という掛け声の「十日えびす」でたくさんの福とご利益をいただいてくださいね。
おみくじも引いてみては。
西宮神社のおみくじには、「大吉」よりも縁起が良いとされる「大福」がありますよ♪