東京十社めぐりというものをご存知でしょうか。
私は関東のパワースポットを探している時に東京十社めぐりを知り、木製の御朱印帳で巡ることにしました!
「参拝の順番は決まっているの?」
気になっていたことも解決しましたよ。
では早速、東京十社めぐりとはどういうものかご紹介しますね。
東京十社めぐりとは?
東京十社めぐりとは、都内に鎮座する東京十社と呼ばれる10の神社を巡るものです。
東京都内の10の神社を参拝し、それぞれの神社で御朱印をいただきます。

私にとっては各神社で御朱印をいただくのも楽しみの一つです。
ただし、東京十社めぐりはスタンプラリーではないので、記念スタンプなどはありません。
あくまでも参拝をした証として「参拝後に各神社で御朱印をいただく」というものです。
では、東京十社とはどのような神社のことなのでしょうか。
東京十社とは?
東京十社とは、1868年(明治元年)、明治天皇が東京の鎮護と万民の安寧を祈るために准勅祭神社として定めた十のお社のことです。
具体的には、次の10の神社のことを指します。
東京十社(23区順)
- 神田神社(神田明神・千代田区)
- 日枝神社(山王さま・千代田区)
- 氷川神社(赤坂氷川神社・港区)
- 芝大神宮(芝明神さま・港区芝)
- 白山神社(文京区)
- 根津神社(根津権現・文京区)
- 富岡八幡宮(深川八幡・江東区)
- 亀戸天神社(東宰府 亀戸天満宮・江東区)
- 品川神社(品川区)
- 王子神社(王子権現・北区)
東京十社は、現在の23区の中では、千代田区・港区・文京区・江東区・品川区・北区の6区に位置しているということですね。

では、東京十社めぐりはいつから始まったのでしょうか。
東京十社めぐりの始まり
東京十社めぐりが始まったのは、1975年(昭和50年)からです。
1975年(昭和50年)に、昭和天皇の御即位50年を奉祝し、元准勅祭神社である東京十社を巡拝する十社巡りが企画されたことが始まりです。
そんな東京十社めぐりには、専用の木の御朱印帳があります。
東京十社めぐりの木製の御朱印帳
私がいただいた東京十社めぐりの木製の御朱印帳です。
木製の御朱印帳の初穂料は、1,200円(御朱印料は別途必要)です。
ただし、東京十社めぐりの木製の御朱印帳は、神社によっては取り扱いがない場合があるので注意をして下さい。

東京十社めぐり専用の御朱印帳には、各神社の御由緒や、アクセスなどが書かれていますよ。
もちろん、通常の御朱印帳にも御朱印をいただくことはできます。

では、東京十社めぐりの参拝の順番は決まっているのでしょうか。
東京十社めぐり・参拝の順番は決まっている?
東京十社めぐりの参拝(巡拝)の順序は決まっていません。
ご自身の都合に合わせて好きな順番で巡っても大丈夫です。
また、期限も決まっていません。
1日や2日で巡っても良いし、何回かに分けて巡っても良いですよ。

でも、中には1日で十社全てを巡る方もいらっしゃるとか。
もし1日で巡る場合は、かなりのハードスケジュールになりそうですね。
1日で巡る場合は、東京十社めぐりの順路図を参考にすると良いかもしれません。
東京十社めぐり専用の御朱印帳には、古い順路図があります。
古い順路図によると、東京十社めぐりの道のりは十里七丁(約40km)。

ちなみに、私の場合は、神田神社から東京十社めぐりをスタートしました。
次に、私がいただいた東京十社めぐりの御朱印をご紹介します。
東京十社めぐり・神田神社の御朱印
神田神社の御朱印は、2枚で1セット、なんと写真付きです。

また、東京十社めぐりには、御朱印の他にも授与品があります。
東京十社めぐりの授与品
東京十社めぐりの授与品には、御朱印の他にもミニ絵馬や大絵馬があります。
まずは、各神社で東京十社めぐりのミニ絵馬をいただきましょう。
いただいたミニ絵馬は、大絵馬に飾ることができます。
上の写真は、神田神社(神田明神)でいただいたミニ絵馬です。
ミニ絵馬の初穂料は、各300円です。
そして、大絵馬の初穂料は2,000円です。
私は東京十社めぐりを始めたばかりですが、今のところ記念にミニ絵馬も集めてみようかな、と思っています。

まとめ
今回は、東京十社めぐりとはどのようなものなのかについてお伝えしました。
東京十社めぐりの参拝の順番は特に決まっていません。
また、1回だけではなく何回巡っても良いそうです。
あなたもぜひ、東京十社オリジナルの木製の御朱印帳で巡ってみて下さいね。