兵庫県の淡路島にある、おのころ島神社 をご存知ですか?
おのころ島神社は、同じ淡路島にある沼島や伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)とともに、「国生み神話」と深い関わりがある神社です。
縁結びや安産のご利益があるとして、特に女性に人気があるおのころ島神社。
恋愛運アップをしたいあなたに、おすすめのパワースポットです。
御朱印ガールなら、おのころ島神社の御朱印とお守りもチェックしたいですね。
今回は、おのころ島神社の御朱印とお守りなどについて、お伝えします。
淡路島で恋愛運アップをしましょう!
おのころ島神社とは?
おのころ島神社(おのころじまじんじゃ)
※漢字では自凝島神社
【御祭神】
- 伊弉諾命(いざなぎのみこと)
- 伊弉冉命(いざなみのみこと)
【住所】
兵庫県南あわじ市榎列下幡多415
【ご利益】
- 良縁堅固
- 安産塩砂
- 夫婦和合
- 健康長寿
【社務所・受付時間】
9:00~17:00
【アクセス】
榎列バス停より 徒歩約10分
おのころ島神社は、兵庫県の淡路島にある小さな神社です。
朱塗りの大きな鳥居が印象的で、神社の目印となっています。
のどかな景色にインクを落としたような鮮烈な赤が印象的です。兵庫県南あわじ市にある「おのころ島神社」の大鳥居の高さは21.7m。7階建てのビルに相当しますhttps://t.co/91kzjNU4rW#神戸新聞 #ドローン #ソラノメ #写真 pic.twitter.com/3sPsmxyN7Q
— 神戸新聞映像写真部 (@kobenp_photo) 2018年2月10日
おのころ島神社は、古代の御原入江の中にあり、国生み神話に登場する「おのころ島」と深い関わりがある神社。
このため、おのころ島神社の周辺には、天浮橋(あめのうきはし)や葦原国(あしはらこく)など、国生み神話に登場する場所がいくつかあります。
おのころ島神社の御祭神は、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)の二神です。
縁結びや安産のご利益があるとして、古くから人々に崇敬されています。
おのころ島神社は、漢字では自凝島神社と書きます。
でも、難しい漢字のため、多くの場合、ひらがなで「おのころ島神社」と書かれます。
では早速、おのころ島神社の御朱印を見てみましょう。
おのころ島神社の御朱印は?
おのころ島神社には、2種類の御朱印があります。
まずは、1種類目。通常の御朱印です。
次に、2種類目の御朱印。
限定の御朱印です。

次に、おのころ島神社のお守りを見てみましょう。
おのころ島神社のお守りは?
おのころ島神社には、たくさんの種類のお守りがあります。
縁結びのお守りだけでも、14種類も。
幸運・幸福のお守りはなんと47種類もあります!

たくさんの種類のお守りの中でも、特に女性に人気なのが「えんむすび守」というお守りです。
おのころ島神社の「えんむすび守」のご利益は、凄いといわれています。
おのころ島神社の「えんむすび守」は、赤を男性が持ち、白を女性が持ちます。
すると、持っているだけで願いが叶うといわれています。
しかも、願いが すぐに叶うというのです。
おのころ島神社を参拝して縁結びのお守りを持つと「すぐに出逢いがあった。」、「結婚できた。」などという口コミが多数あります。
他にも、おのころ島神社にはこのようなお守りもあります。
おのころ島神社の幸運鈴です。

では次に、おのころ島神社の見どころをご紹介します。
おのころ島神社の5つの見どころ
おのころ島神社には、次の5つの見どころがあります。
- 鮮やかな朱赤の大きな鳥居
- 鶺鴒石(せきれいいし)
- 樹齢900年の御神木
- 三鈷(さんこ)の松
- 安産のお砂所
5つの見どころを、順番に見ていきましょう。
1:鮮やかな朱赤の大きな鳥居
おのころ島神社の見どころの1つめは、鮮やかな朱赤の大きな鳥居です。
鮮やかな朱赤の大きな鳥居は、昭和57年3月に建立されました。
高さは、なんと21.7メートルもあります。
大きな鳥居は、高速道路からも見えるほど巨大で、おのころ島神社の目印となっています。
前回、塗り直しが完成したのは、2012年(平成24年)5月ですが、まだまだ綺麗な朱赤を保っています。
2:鶺鴒石(せきれいいし)
おのころ島神社の見どころの2つめは、鶺鴒石(せきれいいし)です。
おのころ島神社の本殿の右手にある鶺鴒石(せきれいいし)は、良縁を結ぶ石といわれています。
赤と白の縄を、自分の願いに合った方法で持ちます。
例えば、新しい出会いを授かりたい あなたなら、最初に白い縄だけを持ちます。
次に赤い縄だけを持ち、思いを込めて祈ります。

時々、縄を引っ張る人がいるようですが、縄は引っ張らずに持つだけで大丈夫ですよ。
「引っ張らないで下さい。」と書かれた立て札もあります。
注意をして下さいね。
今の絆を深めたい場合 は、次の方法で祈ります。
二人で祈る場合
男性が赤い縄を持ちます。女性は白い縄を持ちます。
そして、二人で手をつないで、思いを込めて祈ります。
一人で祈る場合
最初に赤い縄だけを持ちます。
次に、白い縄だけを持ち、思いを込めて祈ります。

3:夫婦松(こえまつ)の御神木
おのころ島神社の見どころの3つめは、夫婦松(こえまつ)の御神木です。
夫婦松(こえまつ)の御神木は、かなり古く、横たわった状態でお祀りされています。
横たわった状態の御神木は珍しいですね。
4:三鈷(さんこ)の松
おのころ島神社の見どころの4つめは、三鈷(さんこ)の松です。
朱赤の大きな鳥居をくぐってすぐのところにある三鈷(さんこ)の松。
松葉に注目して下さい。
松葉は、通常2つに分かれています。
でも、自凝島神社の三鈷(さんこ)の松の松葉は、3つに分かれているのです。

5:安産のお砂所
おのころ島神社の西側に、産宮神社があります。
安産のお砂所と呼ばれ、安産のご利益がいただけるといわれています。
このため、多くの妊婦さんが安産を願って参拝されています。
これは、おのころ島神社の塩砂が、天の瓊矛(あまのぬほこ・あまのぬぼこ)の矛先から滴り落ちた潮だといわれている、国生み神話に由来しています。
天の瓊矛(あまのぬほこ・あまのぬぼこ)とは、古事記や日本書紀に書かれている国生み神話に登場する、矛(ほこ)のことです。

ここで、国生み神話について、簡単にご紹介します。
国生み神話について
古事記や日本書紀に書かれている国生み神話には、自凝島(おのころじま)が登場します。
国生み神話をご紹介しますね。
その昔、高天原(たかあまはら)に住む神々が、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冊尊(いざなみのみこと)の二人の神様に、二人で力をあわせて、人間が住めるような国を作るようにと命じました。
その時、天の瓊矛(あまのぬほこ・あまのぬぼこ)を渡します。
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冊尊(いざなみのみこと)の二人の神様は、天の浮橋の上に立ち、天の瓊矛(あまのぬほこ・あまのぬぼこ)で青海原をかき回しました。
天の瓊矛(あまのぬほこ・あまのぬぼこ)を引き上げた時、その矛先から、潮がしたたり落ちます。
その潮は、凝り固まって一つの島ができました。
その時できた島が、自凝島(おのころじま)だと伝えられています。
その後、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冊尊(いざなみのみこと)の二人の神様は、自凝島(おのころじま)に降り立ちます。そして、次々に大八洲(おおやしま)といわれる島々を作りました。
こうして、日本列島が出来上がったのです。
最初に、潮が凝り固まって一つの島ができたことから、おのころ島は自凝島という漢字で書かれるようになりました。
「自ずと凝り固まった。」という意味です。
ちなみに、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冊尊(いざなみのみこと)の二人の神様は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の親神様です。
日本はここから始まったといえますね。
同じ淡路島にある、伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)も恋愛運アップにおすすめのパワースポットですよ!
こちらもぜひチェックしてみて下さいね。
まとめ
今回は、おのころ島神社の御朱印とお守りなどについて、お伝えしました。
御朱印ガールのあなたも、おのころ島神社を参拝してはいかがでしょうか。
そして、素敵な御朱印をいただいて下さい。
参拝後には、縁結びのお守りをいただくこともお忘れなく。

兵庫県には、他にも恋愛運アップにおすすめのパワースポットがありますよ。
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