こんにちは。パワーストーンセラピストのパワ美です。
兵庫県の淡路島といえば、古事記や日本書記に記されている国生み神話に深い関わりがある島として有名です。
兵庫県在住の私にとっては、小さい時からよく訪れていて、馴染みがある淡路島。
なので、ちょっと嬉しくなっちゃいます♪
そんな淡路島の多賀にある伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)では、どのようなご利益がいただけるのでしょうか。
御朱印ガールなら、伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)の御朱印とお守りも気になるところですよね。
今回は、伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)のご利益や御朱印、お守りなどについて、お伝えします。
伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)の見どころや、注目ポイントなどもご紹介しますね。
不思議なパワースポット、伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)に出掛けませんか。
Contents
伊弉諾神宮とは?
伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)
【御祭神】
- 伊弉諾命(いざなぎのみこと)
- 伊弉冉命(いざなみのみこと)
【住所】
兵庫県淡路市多賀740
【アクセス】
- 車の場合 津名一宮インターより 約5分
- バスの場合 三ノ宮駅 または 舞子駅より高速バス
※2018年(平成30年)4月1日より伊弉諾神宮前に高速バスが停車するようになりました。
ただし、正月三が日は、停車しない予定です。事前に確認して下さい。
伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)は、全国で最も古い神社で、淡路国の一宮として古くから人々に崇められてきました。
御祭神である伊弉諾命(いざなぎのみことと伊弉冉命(いざなみのみこと))の二神は、国生み神話で日本を作り出したとされる神様です。
その後、幽宮(かくりのみや)を構えて、静かに余生を過ごされます。
伊弉諾命(いざなぎのみこと)が余生を過ごされた場所は、伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)が鎮座する淡路島の多賀だといわれています。
そして、その御住居跡に創始されたのが、伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)の起源とされているのです。
伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)は、地元では日本で第一番の宮であることから「いっくさん」と呼ばれ親しまれている神社です。
兵庫県内では唯一の神宮で、日之少宮、津名明神、多賀明神、淡路島神、一宮皇大神と呼ばれることもあります。
⇒国生み神話に登場する自凝島神社(おのころじまじんじゃ)についてはこちらをご覧下さい。
では早速、伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)のご利益を見ていきましょう。
伊弉諾神宮のご利益は?

伊弉諾神宮では、次のような、たくさんのご利益がいただけるといわれています。
- 心願成就
- 厄除開運
- 縁結び
- 子授け
- 安産
- 夫婦円満
- 病気平癒
日本の島々を生み出した御祭神による凄いご利益がいただけそうですね。

また、境内にある夫婦大楠(めおとおおくす)という御神木には縁結び・子授け・安産・夫婦円満のご利益があるといわれています。
さらに、放生(ほうじょう)の神池によるご利益は、病気平癒です。
夫婦大楠(めおとおおくす)や、放生(ほうじょう)の神池については、後ほど詳しくご紹介しますね。
次に、伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)の御朱印・お守り・絵馬を見てみましょう。
伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)の御朱印・お守り・絵馬
まずは、御朱印から。
伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)の御朱印
御朱印には 菊の御紋 が入っています。

次に、お守りです。
伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)のお守り

こんなに綺麗な箱に入っていますよ。素敵なお守りですね。
また、縁結びのお守り「縁結御守」もあります。
「縁結御守」も、2つセットで綺麗な箱に入っています。

絵馬はどのようなものでしょうか。
伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)の絵馬
絵馬にも夫婦大楠(めおとおおくす)が描かれていますね。
右側の絵馬に描かれている桃には、厄除けの意味が込められています。
伊弉諾命(いざなぎのみこと)が黄泉の国で、難を逃れるためにぶつけた実が桃だったという逸話によるものです。
では次に、伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)の見どころをご紹介します。
伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)の3つの見どころ
伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)には、次の3つの見どころがあります。
- 本殿・拝殿
- 御神木の夫婦大楠(めおとおおくす)
- 放生(ほうじょう)の神池
では、3つの見どころを順番に見ていきましょう。
1:本殿・拝殿
伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)の1つめの見どころは、本殿・拝殿です。
伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)といえば、伊弉諾命(いざなぎのみこと)が、幽宮(かくりのみや)を構えて余生を過ごされた場所。
そして、伊弉冉命(いざなみのみこと)とともにお祀りされています。
日本の国を作ったとされる伊弉諾命(いざなぎのみこと)と伊弉冉命(いざなみのみこと)の二神のパワーを、ぜひ本殿や拝殿で感じてみて下さい。
2:御神木の夫婦大楠(めおとおおくす)

伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)の2つめの見どころは、御神木の夫婦大楠(めおとおおくす)です。
拝殿の横にある樹齢900年以上の夫婦大楠(めおとおおくす)という御神木。
1つの根元から2本の楠が伸びている大きな楠で、兵庫県の天然記念物にも指定されています。
夫婦大楠(めおとおおくす)には、伊弉諾命(いざなぎのみこと)と伊弉冉命(いざなみのみこと)の 二神が宿っている と信じられています。
このため、縁結び・子授け・安産・夫婦円満のご利益があるといわれています。
夫婦大楠(めおとおおくす)に触れてみて下さい。温かさを感じることができますよ。
特に、ある部分には集中して温かい部分があるとか。そこからパワーが溢れているのかもしれませんね。
さらに、夫婦大楠(めおとおおくす)のご利益をいただくために、女性は左手で木に触れて、そのまま一周すると良いといわれていますよ。
ただし、手を離さないように気を付けながら、反時計回り に一周して下さいね。

3:放生(ほうじょう)の神池

伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)の3つめの見どころは、放生(ほうじょう)の神池です。
放生(ほうじょう)の神池は「放生池」とも呼ばれます。
放生(ほうじょう)の神池では、古くから、健康長寿や病気平癒を願って神事が行われていました。
放生神事といわれ、魚や鳥を放して祈る神事です。
現在も、病気平癒のために鯉や亀を放つという信仰習慣が残っているようです。

では最後に、伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)の注目ポイントをご紹介します。
伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)の注目ポイント
伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)の注目ポイントは、「ひのわかみやと陽の道しるべ」です。
「ひのわかみやと陽の道しるべ」とは、伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)を中心とした、太陽の運行図が書かれた石碑のことです。
「ひのわかみやと陽の道しるべ」には、伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)の不思議が隠されています。ご紹介しますね。
伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)の不思議
「ひのわかみやと陽の道しるべ」を見ると、伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)を中心として、有名な神社が、まるで計算されたように配置されています。
まず、伊弉諾神宮から見て真東には、伊勢皇大神宮(内宮)があります。
そして、「夏至の日」と「冬至の日」それぞれの日の出と日の入りの方角には、次の4社があります。
夏至の日
- 日の出の方角に諏訪大社
- 日の入りの方角に出雲大社
冬至の日
- 日の出の方角に熊野那智大社
- 日の入りの方角に高千穂神社
つまり、伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)を中心にして、夏至の日には諏訪大社から出雲大社へ、冬至の日には熊野那智大社から高千穂神社へと太陽が運行するということです。
あくまでも、仮説ですが、地図で確認すると、驚くほど正確です。
神秘的な何かを感じますよね。これが、伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)の不思議です。

同じ淡路島にある、おのころ島神社も恋愛運アップにおすすめのパワースポットですよ!
こちらもぜひチェックしてみて下さいね。
まとめ

今回は、伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)のご利益などについて、お伝えしました。
伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)のご利益は、次の通りです。もう一度確認しておきましょう。
- 心願成就
- 厄除開運
- 縁結び
- 子授け
- 安産
- 夫婦円満
- 病気平癒
伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)は、見どころたっぷりの不思議なパワースポットです。
あなたも、伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)のご利益をいただきに参拝してみてはいかがでしょうか。
御朱印とお守りも、ぜひいただいて下さいね。
兵庫県には、他にも恋愛運アップにおすすめのパワースポットがありますよ。
こちらもチェックしてみて下さいね。
⇒兵庫県のパワースポット・恋愛運アップおすすめランキングベスト10!