京都大原・三千院のご利益はどのようなものでしょうか。
京都大原・三千院は、歌になるほどの癒しのパワースポット!
ずいぶん昔のCMで流れていたあの歌を思い出しませんか?
京都~ ○○ 三千院 ♪ 恋を ○○ 女が ○○ ♪ っていう歌です。
三千院のご利益も気になりますよね。
今回は、京都大原・三千院についてお伝えします。
ぜひ最後までご覧ください。
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京都大原・三千院のご利益
京都大原・三千院では、どんなご利益がいただけるのでしょうか。
三千院の代表的なご利益は『病気平癒』。
三千院の御本尊である薬師如来によるご利益です。
そして、三千院の境内には、観音さまをはじめ、数々の仏さまや弁財天さまがお祀りされています。
このため、『病気平癒』以外のご利益もいただけます。
ザッと挙げてみると次のようなご利益になります。
- 病気平癒
- 厄除け
- 身体安全
- 家内安全
- 知恵
- 良縁
- 金運・財運
- 芸術・芸能
三千院では、数々のご利益がいただけることがわかりますね。
では、三千院はどのようなパワースポットなのでしょうか。
三千院とは?
【名称】
三千院
【御本尊】
薬師如来
【住所】
京都市左京区大原来迎院町540
【拝観時間】
- 8:30~17:00(閉門17:30)3月~11月
- 9:00~16:30(閉門17:00)12月~2月
【拝観料】
- 一般:700円(団体30名以上600円)
- 中学生・高校生:400円(団体30名以上300円)
- 小学生:150円
【アクセス】
- JR京都駅より京都市営地下鉄で「国際会館駅」まで
- 京都バス19系統・大原・小出石行きで「大原」まで
※三千院に駐車場はありません。付近の駐車場を利用してください。
三千院の始まりは、伝教大師最澄(さいちょう)が、比叡山東塔南谷(とうとうみなみだに)の梨の大木の下に建物を構えたことだとされています。
三千院は、妙法院や青蓮院とともに、天台宗三門跡寺院の1つといわれているお寺です。
現在は、京都市大原にある三千院。
何度も移転を繰り返してきました。
比叡山から近江坂本、そして洛中。
移転をするたびに、お寺の名前も変化を繰り返してきたのです。
円融房→梨本坊→梨本門跡→梶井宮と、何回も名前が変わったんですね。
その後、三千院(三千院門跡)と称されるようになったのは、明治4年(1871年)のことです。
そして三千院は、歌になるほどの癒しのパワースポットとして知られています。
では、三千院についてさらに詳しく見ていきましょう。
三千院は癒しのパワースポット!
三千院は、高貴な人が俗世を離れて出家し、隠棲(いんせい)の地となったお寺です。
三千院が門跡寺院と呼ばれるのは、このためです。
門跡寺院とは、高貴な人(皇族や貴族)が僧侶となり、住職を務める寺院のことです。
心の傷を癒そうと、俗世間から逃げるようにして 三千院に来た人達。
そのイメージから、癒しのパワースポットと呼ばれるようになったのです。
記事の冒頭でご紹介した歌は、永六輔さんが作詞された「女ひとり」という曲です。
恋で傷ついた女性が、京都大原・三千院を訪ねるという内容の歌詞ですね。
引用:曲タイトル「女ひとり」
作詞者 永六輔、作曲者 いずみたく、歌 デューク・エイセス、レーベル 東芝レコード(1965年)
でも、三千院が、歌になるほどの癒しのパワースポットと呼ばれる理由は、これだけではありません。
そこには、さらに3つの理由が。
では、3つの理由を見てみましょう。
三千院が癒しのパワースポットと呼ばれる3つの理由
三千院が癒しのパワースポットと呼ばれる理由は次の3つです。
たしかに癒されそうだね。
では、3つの理由について詳しくご紹介します。
1:庭園に癒される
1つめの理由は、『庭園に癒される』です。
三千院の境内には、美しい日本庭園が広がっています。
中でも、特に有名なのが聚碧園(しゅうへきえん)と有清園(ゆうせいえん)です。
聚碧園(しゅうへきえん)
聚碧園(しゅうへきえん)は、江戸時代の茶人である、金森宗和(かなもりそうわ)によるもの。
庭園内には小川が流れ、心地よいせせらぎの音が聞こえます。
ひょうたん型の池もありますよ。
有清園(ゆうせいえん)
有清園(ゆうせいえん)は、三千院のパンフレットにも掲載されるほどの美しい庭園です。
季節によって、さまざまな美しい花を咲かせます。
庭園内にある「金色水」で手を濡らすと、福寿延命のご利益があるんだってー。
この2つの庭園、聚碧園(しゅうへきえん)と有清園(ゆうせいえんは、本当に美しい庭園なのです。
庭園を眺めながら、お抹茶をいただくこともできます。
また、聚碧園(しゅうへきえん)と有清園(ゆうせいえん)のそばには、作家の井上靖が「東洋の宝石箱」と絶賛した「往生極楽院も」。
これは癒されますね。
2:お地蔵さんに癒される
2つめの理由は、『お地蔵さんに癒される』です。
先ほどご紹介した有清園(ゆうせいえん)には、「わらべ地蔵」という6体のお地蔵さんがいらっしゃいます。
「わらべ地蔵」は、石彫刻家の杉村孝さんが手がけたお地蔵さん。
有清園(ゆうせいえん)の苔(こけ)の中で、寝そべっていたり、首をかしげていたり、6体の子供のお地蔵さんがとっても可愛いのです。
中には、すっかり苔(こけ)に覆われているお地蔵さんの姿も。
景色に溶け込んでいる「わらべ地蔵」ですが、平成になってからここにいらっしゃるそうですよ。
見ているだけで癒されます。
ちなみに、石彫刻家の杉村孝さんは、静岡県藤枝市の方です。
さまざまな作品の中でも、「わらべ地蔵」は特に人気があるようですね。
3:写経で癒される
3つめの理由は、『写経で癒される』です。
三千院では、写経をすることもできるのです。
写経は、毎日9:00~15:30まで、拝観受付で申し込むことができますよ。
申し込みが済んだら、写経所へ案内していただきます。
そこで約1時間、般若心経の写経をすることができるのです。
三千院の写経の料金は1000円。
写経をするための筆も用意されています。
筆で書くのが難しくても、筆ペンがあるので安心だよー。
素晴らしい景色の中で、静かに写経をする…。
きっと癒されますよ。
三千院が歌になるほどの癒しのパワースポットと呼ばれる理由が、おわかりいただけたでしょうか。
京都大原・三千院の魅力がテレビや雑誌などのメディアでよく紹介されるのも納得ですね。
京都大原・三千院のご利益は?まとめ
今回は、今回は、京都大原・三千院のご利益などについてお伝えしました。
三千院は、やはり歌になるほどの癒しのパワースポットです。
日頃の疲れを癒すために、あなたも、京都大原・三千院に出掛けてみてください。
紅葉の季節には、「東洋の宝石箱」と呼ばれるほどの美しい絶景を、さらに楽しむことができますよ。
付近にある寂光院を訪れるのも良いですね。
比叡山の観光なら、比叡電車の「ひえい」がおすすめです。
京都には有名なパワースポットがたくさんあります。
たくさんのパワースポットの中でも、銀閣寺は渋くて素敵です!