神戸市長田区にある駒林神社(こまがばやしじんじゃ)へ参拝して御朱印をいただきました。
今回は、神戸市長田区にある「厄除けの宮・駒林神社(こまがばやしじんじゃ)」の御朱印と、木の御朱印帳をご紹介します。
神戸市長田区は「いかなごのくぎ煮」発祥の地。
「いかなごのくぎ煮」の石碑もあわせてご覧ください^^
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駒林神社の御朱印・木の御朱印帳・お守り
まずはご朱印からご紹介します。
駒林神社の御朱印
駒林神社の御朱印は、スッキリとしていて素敵な御朱印です。
印の文字が可愛いですよね。
そして、駒林神社には素敵な木の御朱印帳もあります。
駒林神社の木の御朱印帳
上の写真が、駒林神社の木の御朱印帳です。
とっても綺麗で素敵な御朱印帳だね。
木の御朱印帳の初穂料は、御朱印込みで2000円でした。
さらに、お守りもいただきましたよ。
駒林神社のお守り
駒林神社で私がいただいたのは、左義長守という厄除けのお守りです。
厄除けの七色が使われた、勾玉の形をしたお守りです。
左義長守の初穂料は500円です。
カラフルで、ご利益がありそうなお守りです。
ではあらためて、駒林神社がどのような神社なのかをご紹介します。
駒林神社(こまがばやしじんじゃ)ってどんな神社?
【名称】
駒林神社(こまがばやしじんじゃ)
【御祭神】
- 応神天皇(おうじんてんのう)
- 猿田彦大神
- 奇稲田姫命
【ご利益】
厄除け・災難除け など
【駒林神社公式サイト】
【社務所・受付時間】
9:00~16:00
【住所】
兵庫県神戸市長田区駒ヶ林町3-7-3
【アクセス】
JR新長田駅より 徒歩約20分
駒林神社は、厄除けのご利益で知られる神社です。
「いかなごのくぎ煮発祥の地」で有名な神戸市長田区の駒ヶ林に鎮座しています。
地元では「駒ヶ林の厄神さん」などと呼ばれ親しまれています。
平安時代には、駒林神社がある駒ヶ林に玄蕃寮(げんばりょう)の出先機関があったとか。
玄蕃寮とは、国内へ災いが入らないように税関や入国管理の役割を果たしていた機関です。
駒林神社は、その当時から邸内社として崇敬を集めている神社でした。
現在も、毎年1月18・19・20日に行われる「厄除大祭」は多くの参拝客で賑わいます。
では、ここから私の参拝記をご覧ください。
JR新長田駅近くの商店街からスタート!
JR新長田駅の西側に、新長田一番街商店街があります。
鉄人28号がある新長田一番街商店街は、「鉄人ストリート」とも呼ばれています。
その新長田一番街商店街を、ずーっと南東へ向かうと国道2号線に出ます。
国道2号線の信号を渡ってさらに進みます。
商店街をどんどん進んで行きましょう。
距離は長いですが、たくさんのお店を見ながら進んでいるとあっという間です。
最後の商店街を抜けます。
そして、商店街を端まで進んだところまで来ました。
ここからまだ真っ直ぐに進んでください。
信号を渡ります。
さらに、ずーっと歩いて行きます。
すると海の近くまで来ました。
今度は、右へ曲がって道沿いにしばらく進みます。
下の写真のような勢いのある木が右側に見えたら、駒林神社はもうすぐです^^
駒林神社の大鳥居が見えました。
駒林神社に到着です!
駒林神社を参拝しましょう。
駒林神社を参拝
駒林神社の第一の鳥居である朱赤の大鳥居をくぐってから、社殿まではさらに距離があります。
少し先に社殿が見えていますね。
大鳥居から住宅街の参道を抜けると、駒林神社の第二の鳥居があります。
第二の鳥居をくぐります。
鳥居をくぐると、すぐ左手に手水舎が。
駒林神社の龍の手水舎
まずは、手水舎で身を清めます。
手水舎にはセンサーが付いているので、近づくと龍の口からお水が出ますよ。
龍が可愛い手水舎です。
手水舎で身を清めたら、拝殿へ向かいます。
駒林神社の拝殿へ
平日なので、駒林神社の境内には、私以外には誰もいません。
拝殿前にある3つの鈴を全部鳴らしました。
神社で鈴をジャラジャラするのって楽しいよね♪
誰もいないので、3つの鈴をジャラジャラして、ゆっくりと参拝することができました。
続いて、駒林神社の境内にある末社へ向かいます。
駒林神社の境内にある末社
境内の左手には、靖国社があります。
靖国社では、駒林神社がある駒ヶ林地区から出征された戦没者の御霊をお祀りしています。
木の鳥居はまだ新しいですね。
次に、境内の左手奥へと進みます。
駒林神社の境内にある荒神社です。
荒神社では、台所の神様をお祀りしています。
荒神社のお社は、伊勢神宮の御正宮の塀の柱や、垂木に使われていた木で造営されています。
次に、境内の右手奥へ。
駒林神社の境内の右手奥には稲荷社があります。
稲荷社には、産業や食物の大神様がお祀りされています。
周りには、往年の映画スターによって奉納された玉垣があるそうです。私は見つけられませんでした。
さらに、稲荷社の右側には神明社が。
駒林神社の境内にある神明社には、天照大御神がお祀りされています。
神明社の灯篭の灯りが綺麗だったよ。
参拝を終えて、御朱印をいただくために社務所へ向かいました。
駒林神社の社務所へ
駒林神社の社務所の上に、大きな絵馬があります。
大きいサイズの「厄除け鉄人絵馬」です。
新長田には大きな鉄人28号があるので、絵馬に描かれているんですね。
社務所の右側にある絵馬掛けにも、たくさんの「厄除け鉄人絵馬」が奉納されています。
「厄除け鉄人絵馬」は、駒林神社で授与品としていただくことができますよ。
社務所で御朱印をいただいた後、雨がザーっと降ってきました。
途中で雨がザーっと
雨が激しくなってきたので、しばらく拝殿で雨宿りをさせていただくことに。
拝殿から境内に降る雨を眺めていると、すべてが洗い流されたような感覚になりました。
心の底からスッキリ!
上の写真は、御朱印をいただいた後に撮影した写真です。
ところどころに雨が写っています。
参拝中に雨が降ったのは初めてでしたが、なんだか心地良く感じました。
ところで、神戸の「いかなごのくぎ煮」をご存知ですか?
神戸はいかなごのくぎ煮発祥の地
神戸は「いかなごのくぎ煮発祥の地」として有名です。
このため、駒林神社の大鳥居の前には、「いかなごのくぎ煮発祥の地」の石碑が建っています。
神戸生まれ神戸育ちの私にとって、いかなごのくぎ煮は毎年必ず食べるものの一つ。
子供の頃から、母親が作ってくれるいかなごのくぎ煮が大好きでした。
今でも、春になると神戸や明石では一斉にいかなごが販売されますよ。
いかなごのくぎ煮の季節になると、近所でもお醤油と砂糖の良い香りが漂っていました。懐かしいです^^
「いかなごスタンプラリー」について
毎年、駒林神社がある駒ヶ林地区では「いかなごスタンプラリー」が開催されます。
いかなごスタンプラリーの当日には、駒林神社の本殿に入って参拝することができますよ。
そして、お心付けを納めると、なんと御祈祷された生姜をいただくことができるのです♪
「いかなごスタンプラリー」に参加したよ♪
「いかなごスタンプラリー」の御祈祷された生姜
いかなごスタンプラリーの御祈祷された生姜は、料理に使うことができます。
もちろん、いかなごのくぎ煮に入れても良いですよ♪
小さな袋に入った御祈祷された生姜。
見た目もとっても可愛いです。
いかなごスタンプラリーの当日に御祈祷された生姜をいただくには、お心付けを納めてください。
駒林神社の御朱印と木の御朱印帳をご紹介!まとめ
今回は、神戸市長田区にある、厄除けの宮・駒林神社(こまがばやしじんじゃ)の御朱印などについてお伝えしました。
あなたもぜひ、駒林神社で木の御朱印帳に素敵な御朱印をいただいてくださいね。
コスプレイベントに参加する人達にも人気の駒林神社です。