神戸市長田区にある、駒林神社(こまがばやしじんじゃ)へ参拝して御朱印をいただいてきました!
駒林神社は、厄除けのご利益で知られる神社です。
「いかなごのくぎ煮発祥の地」で有名な駒ヶ林に鎮座し、地元では「駒ヶ林の厄神さん」などと呼ばれ親しまれています。
「いかなごのくぎ煮」は神戸出身の私の大好物 ♪
今回は、神戸市長田区にある、厄除けの宮・駒林神社(こまがばやしじんじゃ)の御朱印などについてお伝えします。
参拝の途中で雨が降り、気持ちが洗い流されたように スッキリ としました!
ぜひチェックして下さいね。
駒林神社(こまがばやしじんじゃ)とは?
駒林神社(こまがばやしじんじゃ)
【御祭神】
- 応神天皇(おうじんてんのう)
- 猿田彦大神
- 奇稲田姫命
【住所】
兵庫県神戸市長田区駒ヶ林町3-7-3
【ご利益】
厄除け・災難除け など
【社務所・受付時間】
9:00~16:00
【アクセス】
JR新長田駅より 徒歩約20分
駒林神社は、厄除けの宮として知られています。
平安時代には、駒林神社がある駒ヶ林に、玄蕃寮(げんばりょう)の出先機関がありました。
国内へ災いが入らないように、税関や入国管理の役割を果たしていた機関です。
駒林神社は、その当時から邸内社として崇敬を集めている神社です。
現在でも、毎年1月18・19・20日に厄除大祭が行われ、多くの参拝客で賑わいます。
では、ここから私の参拝記をご紹介しますね。
JR新長田駅近くの商店街からスタート!
JR新長田駅の西側に、新長田一番街商店街があります。鉄人28号があるので、鉄人ストリートとも呼ばれています。
その商店街を、ずーっと南東へ向かうと、国道2号線に出ます。
国道2号線の信号を渡って、さらに進みますよ。
商店街をどんどん進んで行きます。
距離は長いですが、たくさんのお店を見ながら進んでいると、あっという間です。
最後の商店街を抜けます。
そして、商店街を端まで進んだところまで来ました。ここから、まだ真っ直ぐに進んで下さいね。
信号を渡ります。
さらに、ずーっと歩いて行きます。
すると、海の近くまで来ました。
今度は、右へ曲がって道沿いにしばらく進みます。
勢いのある、こんな木が右側に見えたらもうすぐです^^
駒林神社の大鳥居が見えました。
駒林神社に到着です!
駒林神社を参拝
駒林神社の第一の鳥居である朱赤の大鳥居をくぐってから、社殿まではさらに距離があります。
少し先に、社殿が見えていますね。
大鳥居から住宅街の参道を抜けると、駒林神社の第二の鳥居があります。
第二の鳥居をくぐります。
鳥居をくぐると、すぐ左手に手水舎が。
駒林神社の龍の手水舎
まずは、手水舎で身を清めます。
手水舎にはセンサーが付いているので、近づくと龍の口からお水が出ますよ。

手水舎で身を清めたら、早速、拝殿へ向かいます。
駒林神社の拝殿へ
平日なので、駒林神社の境内には、私以外には誰もいません。
拝殿前にある3つの鈴を全部鳴らしました。

誰もいないので、3つの鈴をジャラジャラして、ゆっくりと参拝することができました。
続いて、駒林神社の境内にある末社へ向かいます。
駒林神社の境内にある末社
境内の左手には、靖国社があります。
靖国社では、駒林神社がある駒ヶ林地区から出征された戦没者の御霊をお祀りしています。

次に、境内の左手奥へと進みます。
駒林神社の境内にある荒神社です。
荒神社では、台所の神様をお祀りしています。
荒神社のお社は、伊勢神宮の御正宮の塀の柱や、垂木に使われていた木で造営されています。
次に、境内の右手奥へ。
駒林神社の境内の右手奥には、稲荷社があります。
稲荷社には、産業や食物の大神様がお祀りされています。

さらに、稲荷社の右側には神明社が。
駒林神社の境内にある神明社には、天照大御神がお祀りされています。

参拝を終えて、御朱印をいただくために社務所へ向かいました。
駒林神社の社務所へ
駒林神社の社務所の上に、大きな絵馬があります。
大きいサイズの「厄除け鉄人絵馬」です。

社務所の右側にある絵馬掛けにも、たくさんの「厄除け鉄人絵馬」が奉納されています。
「厄除け鉄人絵馬」は、駒林神社で授与品としていただくことができますよ。
私は、駒林神社の御朱印とお守り、さらに御朱印帳をいただくことにしました。
いただいた御朱印・お守り・御朱印帳をご紹介します。
駒林神社の御朱印
駒林神社の御朱印は、スッキリとしていて素敵な御朱印です。

そして、今回私がいただいた木の御朱印帳も、とっても素敵なのでご紹介しますね。
駒林神社の木の御朱印帳
こちらが、駒林神社の木の御朱印帳です。

御朱印帳の初穂料は、御朱印込みで2000円でした。
さらに、お守りもいただきました。
駒林神社のお守り
今回、駒林神社で私がいただいたのは、左義長守という厄除けのお守りです。
厄除けの七色が使われた、勾玉の形をしたお守りです。
左義長守の初穂料は、500円です。

社務所で御朱印をいただいた後、雨がザーっと降ってきました。
途中で雨がザーっと
雨が激しくなってきたので、しばらく拝殿で雨宿りをさせていただくことに。
拝殿から、境内に降る雨を眺めていると、全てが洗い流されたような感覚になりました。
心の底からスッキリ!
写真は、御朱印をいただいた後に撮影させていただいたものです。
ですので、所々に雨が写っています。

ところで、神戸のいかなごのくぎ煮をご存知ですか?
神戸はいかなごのくぎ煮発祥の地
神戸は、「いかなごのくぎ煮発祥の地」として有名です。
このため、駒林神社の大鳥居の前には、「いかなごのくぎ煮発祥の地」の石碑が建っています。
神戸生まれ、神戸育ちの私にとっては、いかなごのくぎ煮は毎年必ず食べるものの一つです。
子供の頃から、母親が作ってくれるいかなごのくぎ煮が大好きでした。
今でも、春になると、神戸や明石では一斉に、いかなごが販売されますよ。

毎年、駒林神社がある駒ヶ林地区では、いかなごスタンプラリーが開催されます。
いかなごスタンプラリーの当日には、駒林神社の本殿に入って参拝することができます。

そして、お心付けを納めると、なんと、御祈祷された生姜をいただくことができるのです♪
いかなごスタンプラリー当日の御祈祷された生姜
いかなごスタンプラリーの当日の御祈祷された生姜は、料理に使うことができます。
もちろん、いかなごのくぎ煮に入れても良いですよ♪
小さな袋に入った御祈祷された生姜。見た目もとっても可愛いです。

神戸には他にもパワースポットがたくさんあります。
特に有名な神社から巡りたい、というあなたはこちらの記事をチェックして下さいね。
⇒神戸の神社・有名パワースポットおすすめランキングベスト7!
まとめ
今回は、神戸市長田区にある、厄除けの宮・駒林神社(こまがばやしじんじゃ)の御朱印などについてお伝えしました。
雨が降って心の底からスッキリ!
今度は、晴れた日に参拝します。
あなたもぜひ、駒林神社で、木の御朱印帳に素敵な御朱印をいただいて下さいね。
