神戸市灘区にある船寺神社(ふなでらじんじゃ)を参拝しました!
船寺神社は、厄除けのご利益がいただける神社です。
今回は、神戸市灘区にある船寺神社について、お伝えします。
もちろん、船寺神社の御朱印もいただいてきましたよ!
神戸の神社を巡る、私の参拝記 です!
船寺神社(ふなでらじんじゃ)とは
厄除東向八幡 船寺神社(やくよけひがしむきはちまん ふなでらじんじゃ)
【御祭神】
- 八幡大神
- 天照皇大神
- 春日大神
【ご利益】
厄除けなど
【住所】
兵庫県神戸市灘区船寺通2-1-25
【アクセス】
阪神電車 大石駅より 徒歩約3分
船寺神社(ふなでらじんじゃ)は、神戸市灘区にある神社です。
船寺神社の正式名称は、厄除東向八幡 船寺神社。
1082年(永保2年)、源義家によって創建されたとされています。
もともとは、「法船寺」というお寺もありましたが、明治維新の神仏分離によって、船寺神社として独立しました。
では早速、私の参拝記をご紹介しますね。
今回は、船寺神社(ふなでらじんじゃ)に到着したところからです。
船寺神社を参拝!
船寺神社を参拝!
早速、鳥居をくぐります。
鳥居をくぐると、スッキリとした境内が印象的です。
まずは、右手にある手水舎へ。
こちらの、手水舎で身を清めます。
船寺神社の手水舎には立派な龍が
すると、船寺神社の手水舎には立派な龍が。

では、拝殿へ向かいますね。
船寺神社の拝殿へ
船寺神社の立派な拝殿です。
シンプルで、かつ珍しい色合いじゃないですか?
私が参拝した神社の中では、一番ナチュラル系?の色合いです。
ここで、改めて船寺神社の正式名称に注目して下さい。
船寺神社の社殿は東向き
厄除東向八幡 船寺神社という神社名からもわかるように、船寺神社の社殿は、東向き に建てられています。
通常、神社は、社殿が南向きになるように建てられることが多いものです。
では、なぜ船寺神社の社殿は 東向き になるように建てられているのでしょうか。
これは、仏教の考え方である「西方浄土」に由来しています。参拝者が、神様を拝むと同時に、自然に西の方向を拝むことができるように建てられたものです。

深い意味が込められた神社名を知って、船寺神社の厄除けのご利益パワーが溢れる社殿に、特別な印象を受けました。
そして、いつものことですが、平日の午前中なので、ゆっくりと参拝させていただきました。
次に向かったのは、拝殿の右手です。
拝殿右手の岩楠社(いわくすしゃ)
岩楠社(いわくすしゃ)があります。
もともと、船寺神社の御神木として立っていた大楠。
現在は、岩楠社(いわくすしゃ)として、お祀りされています。
幼児の虫除けや、児童守護のご利益がいただける神様です。
神職さんによると、船寺神社は、以前はもっと敷地が大きかったそうです。
神社の移転に伴い、船寺神社(の御神木として立っていた大楠をこちらにお祀りすることになりました。
その痕跡を、なんと帰り道に発見!
また、機会があれば痕跡についてもご紹介しますね。
そして、境内には船吉稲荷社も。
拝殿と岩楠社の間を、奥に進みます。
船寺神社の船吉稲荷社
拝殿と岩楠社の間を奥へ進もうとすると、ズラーっと鳥居が並んでいます。
たくさんの鳥居が、曲線を描くように、船吉稲荷社まで並んでいるのです。

そのまま進むと、一番奥に見えてくるのが、船吉稲荷社です。
鳥居の上には船吉稲荷大明神の扁額がありますね。
船寺神社の船吉稲荷社では、商売繁盛や家内安全のご利益がいただけます。
急に明るくなって、ちょっと別世界のような感覚。
とっても心地の良い空気感です。
稲荷神社もゆっくりと参拝させていただきました。
この後少し、船寺神社の境内を散策してみました。
その様子をご紹介しますね。
船寺神社の境内を散策
まずは、船寺神社の拝殿前の狛犬からご紹介します。
船寺神社の拝殿前の狛犬
船寺神社(ふなでらじんじゃ)の拝殿前には、とっても可愛い狛犬が、しっかりと神社を守っています^^
まずは、右の狛犬をパチリ!可愛いですね。
手に毬を持っていますよ。
手元のアップもパチリ!
さらに後ろ姿まで。
そして、船寺神社の左の狛犬です。
左の狛犬には、子供の狛犬が。可愛いです^^
子供の狛犬は、お母さん?にそっくりですね。
可愛いけど、さすが狛犬。表情には迫力があります。
そして、後ろ姿も失礼して…。

今回私は、船寺神社を参拝してスッキリとした綺麗な境内が印象に残りました。
スッキリとした綺麗な境内
船寺神社の境内は、スッキリと綺麗にされていました。
どこを見てもスッキリ^^
このスッキリ感。素晴らしいですよね。
船寺神社の拝殿の右側には、社務所があります。
この後、社務所へ向かい、御朱印とお守りをいただくことに。
私が社務所へ行くと、神職さんが不在でした。
でももし、社務所に神職さんが不在の時は、ブザーを鳴らして下さい。
すぐに来てくださいます。
では次に、船寺神社(ふなでらじんじゃ)の御朱印とお守りをご紹介しますね。
船寺神社(ふなでらじんじゃ)の御朱印とお守りは?
今回いただいた、船寺神社(ふなでらじんじゃ)の御朱印です。
力強くて素敵な御朱印です!
船寺神社のお守りもいただきました。
いかにも厄除けのご利益がありそうなお守りだと思いませんか?
そういえば…御朱印の挟み紙(はさみがみ)というものをご存知でしょうか。
御朱印の挟み紙(はさみがみ)
神社やお寺などで御朱印をいただくと、御朱印帳に挟み紙(はさみがみ)を入れていただけます。
船寺神社(ふなでらじんじゃ)の挟み紙は、下の写真中央にある紙。
神社庁の挟み紙です。
神社庁の挟み紙には、「大切なのは、感謝のこころ」と書かれていますよね。
私の場合は、ふとした時にこのような言葉を目にするだけで、日頃の気持ちも変わってきます。
ありがたいです。
私の知っている限り、挟み紙は、白い半紙を使うのが一般的です。
でも時々、変わった挟み紙があり、神社の由緒が書かれていたり、ありがたい言葉が書かれています。
挟み紙にも、神社やお寺の個性が出て面白いものです。
船寺神社の神職さんも、とっても感じの良い方でした。
私の質問にも、丁寧に答えていただきました。
船寺神社の御由緒書も、いただきましたよ。

まとめ
今回は、神戸市灘区にある船寺神社(ふなでらじんじゃ)について、お伝えしました。
神戸の御朱印とお守りが、また一つ増えました。
船寺神社は、とっても綺麗で心地良い空気感。
あなたもぜひ、船寺神社に参拝して下さいね。
私の神戸の神社巡りは、まだまだ続きます!