太宰府天満宮といえば、学問の神様である菅原道真公をお祀りする神社です。
九州を代表する神社の一つで、新元号「令和」の話題で盛り上がる福岡県太宰府市にあります。
「天神さまの日」 は梅ヶ枝餅も見逃せません!
今回は、太宰府天満宮の 御朱印の受付時間 などについてお伝えします。
お守りなどについてもチェックして下さいね。
太宰府天満宮とは?
太宰府天満宮
【御祭神】
菅原道真公
【ご利益】
学問・厄除け・至誠
【住所】
福岡県太宰府市宰府4-7-1
【TEL】
092-922-8225
【アクセス】
西鉄電車 太宰府駅より 徒歩約5分
太宰府天満宮は、学問の神様として知られる菅原道真公をお祀りする神社です。
全国に約12,000社ある天神さまの総本宮として、あまりにも有名ですね。
太宰府天満宮の御社殿は、御祭神である菅原道真公の御墓所の上に造られ、御神霊(おみたま)をお祀りしています。
年間の参拝者数は、約1,000といわれ、全国から多くの参拝者が。
また、海外からも多くの参拝客が訪れます。
特に、学業成就のご利益をいただくために、修学旅行中の学生の姿が目立ちます。
あなたも、もしかすると修学旅行で行ったことがあるのでは。
太宰府天満宮の御朱印の受付時間は?
では早速、太宰府天満宮の御朱印の受付時間を見てみましょう。
御朱印の受付時間
太宰府天満宮の御朱印の受付時間は、社務所が開いている時間です。
つまり、開門時刻から閉門時刻までとなります。
ただし、太宰府天満宮の開門時刻と閉門時刻は、時期によって異なります。
注意をして下さい。
では、太宰府天満宮の、開門時刻と閉門時刻を確認しておきましょう。
まずは、大宰府天満宮の開門時刻から。
太宰府天満宮の開門時刻
開門時刻 | 時期 |
---|---|
6:00 | 春分の日~秋分の日の前日 |
6:30 | 上記以外の日 |
大宰府天満宮の閉門時刻は?
太宰府天満宮の閉門時刻
閉門時刻 | 時期 |
---|---|
18:30 | 12月・1月・2月・3月 |
19:00 | 4月・5月・9月・10月・11月 |
19:30 | 6月・7月・8月 |
ここで、もしかすると、あなたも気付いたかもしれませんね。

この時間内なら、本殿横の社務所で、御朱印をいただくことができます。
ただし、閉門時間ギリギリに行くのはやめた方が良いでしょう。
できれば、閉門時間の30分前までには御朱印をいただきに行きたいですね。
ですので、時間に余裕を持って参拝して下さい。
ちなみに、太宰府天満宮のご祈願の受付は、8:45~17:00となっています。
予約はできませんので、注意して下さいね。
- 12月31日の6:30に開門 ⇒ お正月三ヶ日中は、24時間開門。
- 1月4日は、参拝の状況によって、閉門時間が決まります。
※開門時刻と閉門時刻は、全て、変更になる可能性があります。事前に確認してからお出掛け下さい。
次に、太宰府天満宮の御朱印を見てみましょう。
太宰府天満宮の御朱印
太宰府天満宮の御朱印はどのような御朱印でしょうか。
太宰府天満宮の御朱印は、スッキリとして綺麗な御朱印ですね!
梅の朱印が印象的です。

ところで、御朱印に梅の朱印が使われているのはなぜなのでしょうか。
有名なのでご存知かも知れませんが、太宰府天満宮は梅の名所でもあるのです。
次に、太宰府天満宮の一番の見どころをご紹介します。
太宰府天満宮の一番の見どころは梅
太宰府天満宮の一番の見どころは 梅 です。
毎年、梅の花が咲く頃には、御祭神である菅原道真公が好きだった梅が境内を彩ります。
太宰府天満宮の境内には、約200種、約6,000本の梅の木があります。
中でも、極早咲きの御神木「飛梅」が有名ですね。
御神木「飛梅」は白梅ですが、その後に咲く、色鮮やかな梅も綺麗です。
大宰府天満宮の御朱印帳も梅がデザインされています。
さらに、大宰府駅の案内板にも梅があしらわれるほどです。

ところで、太宰府天満宮がある福岡県太宰府市は、新元号・令和のゆかりの地として人気が高まっています。
新元号・令和を決める決め手となった、「万葉集・梅花の歌」。
「万葉集・梅花の歌」が詠まれたのが福岡県太宰府市だといわれています。
太宰府天満宮が梅の名所であることから、有名な食べ物も生まれました。
太宰府天満宮のおみやげとしても人気の食べ物です。
チェックしておきましょう。
梅ヶ枝餅(うめがえもち)とは?
太宰府天満宮で有名な食べ物・名物といえば、梅ヶ枝餅(うめがえもち)です。
梅ヶ枝餅(うめがえもち)とは、薄い餅で小豆餡を包んで、鉄板で焼いたお餅のことです。
太宰府天満宮周辺には、梅ヶ枝餅を販売するお店がいくつかあります。
それぞれのお店によって、同じ梅ヶ枝餅(うめがえもち)にも個性があります。
例えば、手焼きの梅ヶ枝餅(うめがえもち)や、機械で焼いた梅ヶ枝餅(うめがえもち)など…。

そして、梅ヶ枝餅(うめがえもち)は、「天神さまの日」になると、特別なものになります。
「天神さまの日」とは?
「天神さまの日」とは、太宰府天満宮の御祭神である、菅原道真公の誕生日と命日にちなんだ日です。
菅原道真公の誕生日は845年6月 25日 、命日は903年2月 25日 です。
このことから、 毎月25日 は、「天神さまの日」となりました。
「天神さまの日」には、太宰府天満宮近くの梅ヶ枝餅(うめがえもち)を販売しているお店で、よもぎ入りの梅ヶ枝餅(うめがえもち)が販売されます。
お店によっては、冷凍のよもぎ入り梅ヶ枝餅(うめがえもち)や、古代米が入った紫色の梅ヶ枝餅(うめがえもち)も販売しています。

では次に、太宰府天満宮のお守りをご紹介しますね。
太宰府天満宮のお守り
まずは、学業お守りから。
まさやくんのお姉ちゃんから大宰府の合格祈願お守りもらった💓
まさやくんからももらったしもう、祈願わ、ばっちりだ!!
あとわ、みおが頑張るのみ!! pic.twitter.com/rAM25D5CTY— mio (@m0728mio) 2017年1月20日
太宰府天満宮といえば、学問成就のパワースポット!
まずは、学業お守りですね。
私も、中学の修学旅行で太宰府天満宮に行った時にいただきました。懐かしい~!

そして、鷽鳥(うそどり)のお守りです。
本当にご利益がありそうな、個性的なお守りですね!
最後に、6月26日と天神さまの関係についてご紹介します。
6月26日と天神さまの関係とは?
6月26日は「雷の日」です。
雷の日についてのエピソードがありますのでご紹介します。
落雷は、藤原時平の策略に陥れられ、太宰府に左遷後に亡くなった、菅原道真公のたたりだといわれています。
このため、菅原道真公は、雷の神様として「天神」と呼ばれることがあります。
6月26日に起こった出来事から、菅原道真公が天神さまと呼ばれることになったとか。

※「雷の日」は「雷記念日」としても知られています。
まとめ
今回は、太宰府天満宮の御朱印の受付時間などについてお伝えしました。
見どころやお守りなどもチェックしていただけたでしょうか。
太宰府天満宮では、学問成就のご利益だけではなく、厄除けや至誠のご利益をいただけますよ。
そして、「天神さまの日」には、よもぎ入りの梅ヶ枝餅(うめがえもち)!

新元号「令和」の話題で盛り上がった、福岡県太宰府市にある大宰府天満宮。
坂本八幡神社や大宰府展示館、観世音寺へも30~40分程度で行くことができます。
ぜひあなたも、大宰府天満宮へ参拝してみて下さいね。