本記事はこんな方におすすめです
- 玉串料って何?
- 神社でご祈祷を受ける時に必要なの?
そもそも玉串って何か知ってる?
この記事を読むと、玉串料について次のことがわかります。
- 玉串料とは何か
- そもそも玉串とは何か
- 玉串料と初穂料の違い
玉串料についてわかりやすく解説します。
神社で御祈祷を受けるならぜひ知っておいてください。
神社を参拝する時は、基本的なマナーも知っておきたいね。
神社やお寺の参拝のマナーについては下記の記事をご覧ください。
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玉串料とは?
玉串料とは、ひとことでいうと「玉串の代わりに神様へお供えする金銭のこと」です。
古くから、神社で神事が行われる際には、神様へのさまざまなお供え物をします。
そのお供え物の中の一つとして「玉串」があります。
神社で御祈祷を受ける場合、もともとは「神様へのさまざまなお供え物を御祈祷を受ける人が用意する」というのが一般的でした。
ところが、時代とともに変化していきます。
神様へのお供え物は神社で用意していただくようになったのです。
そこで御祈祷を受ける人は、「感謝の気持ちとお供え物の代わり」として玉串料を神社に納めるようになりました。
では、そもそも玉串とは何なのでしょうか。
そもそも玉串とは?
そもそも玉串とは、神社で御祈祷を受ける時に神様にお供えするものの一つです。
基本的には、祈祷の流れの最後に玉串を捧げます。
神社で御祈祷を受ける時は、まず拝殿の中に入ります。
そして神職さんからお祓いを受け、祝詞(のりと)を奏上していただきます。
その後、神様に捧げるのが玉串です。
玉串は、「榊(さかき)」という常緑樹の木の枝に「紙垂(しで)」という紙や麻、木綿などを付けたものが一般的です。
榊以外に、杉などの常緑樹が玉串に使われることもあるよ。
玉串には神饌(しんせん)、つまり神様へのお供え物と同じ意味があります。
神道では神様と人間を結び付けるものとされています。
ちなみに、神社で御祈祷を受けるというのは、通常の参拝とは違います。
御祈祷を受ける参拝のことを「正式参拝」といいます。
神社で正式参拝をする場合は服装にも注意が必要です。
神社で正式参拝をする場合の服装については、こちらの記事を参考にしてください。
⇒神社をお参りする時の服装は?マナーやタブーが知りたい!色やデザインに決まりはあるの?
「玉串料」という言葉の他に、神社では「初穂料」という言葉もよく使われますね。
次に、玉串料と初穂料の違いについて見てみましょう。
玉串料と初穂料の違いは?
玉串料と初穂料の違いは、使う場面で考えるとわかりやすいです。
玉串料と初穂料は、どちらも神様へ捧げるもの。
ですが、使う場面が少し違います。
玉串料と初穂料を使う場面は、次のようにわけると間違いはないでしょう。
玉串料を使う場面
- 御祈祷(主に地鎮祭など)
- 結婚式
- 神葬祭
初穂料を使う場面
- 御祈祷
- 御朱印やお守り、お札などをいただく時
御祈祷を受ける場合、基本的には玉串料・初穂料のどちらでも大丈夫です。
ただし、神葬祭の場合は初穂料という言葉は使いません。
また、一般的には地鎮祭以外の御祈祷には初穂料を使うことが多いようです。
参考にしてください。
玉串料とは何?まとめ
今回は、玉串料などについてお伝えしました。
玉串料とは、玉串の代わりに神様へお供えする金銭のことです。
玉串料と初穂料の違いについても、おわかりいただけたでしょうか。
これからは、安心して神社で御祈祷を受けてくださいね。
こちらの記事もあわせてご覧ください。