東京都文京区にある湯島聖堂は、孔子廟のある史跡です。
湯島聖堂で御朱印はいただけるのでしょうか。
今回は湯島聖堂についてお伝えします。
湯島聖堂はやる気アップのパワースポット!
やる気をアップしたいあなたはぜひご覧ください♪
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湯島聖堂で御朱印はいただける?
湯島聖堂といえば、東京都文京区湯島にある孔子廟のある史跡です。
神社じゃないけど御朱印がいただけます。
私もはじめは、本当に御朱印がいただけるのかどうかわかりませんでした。
そこで、実際に湯島聖堂を訪れてみることに。
すると湯島聖堂の御朱印はありました。
では早速、湯島聖堂の御朱印をご紹介します。
湯島聖堂の御朱印
上の写真が実際にいただいた湯島聖堂の御朱印です。
個性的な文字に湯島聖堂の朱印が入っています。
神社やお寺の御朱印とはまた違う良さがありますよ。
趣のある御朱印だね。
湯島聖堂の御朱印がいただける場所は?
湯島聖堂の御朱印がいただける場所は、斯文会館(しぶんかいかん)の中にある事務局です。
斯文会館は、湯島聖堂の正門から入るとすぐ右手にある建物。
レトロで素敵な入口から斯文会館へ入ります。
御朱印をいただくには、事務局の受付で御朱印を渡してお願いしてください。
すると、受付の方から番号札を渡してもらえます。
そのまま御朱印を待ちましょう。
しばらくして呼ばれたら御朱印代を払って受け取ります。
湯島聖堂の御朱印代は300円です。
湯島聖堂の御朱印がいただける時間は?
湯島聖堂の御朱印がいただける時間は9:30~17:00まで(冬季は16:00まで)となっています。
また、湯島聖堂の御朱印の種類は1種類です。
ちなみに、私は御朱印を待っている間に、事務局受付の前にある書籍や資料などを見ていました。
事務局には、お守りや絵馬などもあります。
例えば、勉強がはかどりそうな鉛筆や多くの書籍がありました。
御朱印を待っている間も勉強になるねー♪
湯島聖堂のお守りや絵馬のご利益はもちろん「学業成就」。
やる気がアップしそうなお守りや絵馬などが綺麗に並べられていましたよ。
ということで、湯島聖堂は神社やお寺じゃないけど御朱印がいただけるのです。
ではあらためて、湯島聖堂について見ていきましょう。
湯島聖堂とは?
【名称】
湯島聖堂(ゆしませいどう)
【正式名称】
史跡 湯島聖堂(ゆしませいどう)
【住所】
東京都文京区湯島1-4-25
【事務所・受付時間】
9:30~17:00
(冬季は16:00まで)
【夏季休業】
8月13~17日の5日間
【年末休業】
12月29~31日の3日間
【公式ホームページ】
http://www.seido.or.jp
【アクセス】
- JR 御茶ノ水駅より 徒歩約2分
- 東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅より 徒歩約2分
- 東京メトロ丸の内線 御茶ノ水駅より 徒歩約1分
※駐車場は使用できませんので、注意をしてください。
湯島聖堂とは、1690年(元禄3年)に徳川五5将軍綱吉が儒学の振興を図るために建てた史跡です。
ですので神社やお寺ではありません。
湯島聖堂の正式名称は「史跡 湯島聖堂」といいます。
湯島聖堂のそもそもの始まりは、1630年(寛永7年)に幕府の儒臣であった林羅山(はやしらざん)が、上野忍岡に建てた家塾とされています。
綱吉は、「上野忍岡にあった林家私邸の廟殿」と「林家の家塾」を湯島の地に移したのです。
湯島聖堂には、学問所だけでな儒教の創始者・孔子の「孔子廟」があります。
湯島聖堂の敷地内は、お寺のようにとっても落ち着いた雰囲気。
湯島聖堂には孔子廟があるから落ち着いた雰囲気なのかもしれませんね。
ではここから、私が湯島聖堂を訪れた実際の見学の様子をご覧ください。
東京メトロ千代田線の新御茶ノ水駅から湯島聖堂へアクセスしました。
湯島聖堂を見学
湯島聖堂の正門から入って見学をしました。
湯島聖堂の正門入口の案内図を見て行くとわかりやすいですよ。
御朱印は神社やお寺と同じように、後からいただくことにします。
湯島聖堂の正門を入ると、右手に斯文会館(しぶんかいかん)があります。
そして斯文会館の左手には仰高門が。
仰高門(ぎょうこうもん)
仰高門(ぎょうこうもん)は、1935年(昭和10年)に平家建、切妻造りで建てられました。
鉄筋コンクリート造でどっしりとした仰高門。
仰高門の扁額には、仰高という文字があります。
仰高とは、孔子の論語の中にある一節。
「孔子の徳を仰ぎ見る」という意味の言葉だとか。
どっしりとした仰高門をくぐります。
どっしりとした扉付近には、案内板や資料などが置かれていました。
ドローン禁止の表示もあったよ。
仰高門をくぐり、真っすぐな道を進んで行きます。
ここから緑がたくさん見えて、既に気持ちの良い空気感が。
静かで柔らかな雰囲気の中に、スッとした気が流れています。
途中、右手には休憩所もありますよ。
建物の前のベンチが湯島聖堂の休憩所です。
「建物の中には関係者以外は入れない」と書いてありました。注意をしてください。
そのまま突き当りまで進むと「楷樹(かいじゅ)」という名前の木があります。
楷樹(かいじゅ)
楷樹(かいじゅ)は「楷」といううるし科の木です。
案内板を見ると、中国・曲阜にある孔子の墓所に植えられている名木だということがわかりました。
また、「楷」という木は、枝や葉が整然としています。
このことから、書道の「楷書」の語源となったといわれている木です。
楷樹の右横には「孔子像建立の記」という石碑が立っていて、ふと右側を見ると…。
孔子の銅像が!
孔子銅像
緑に囲まれて、孔子像がこちらをジッと見ています。
目力が凄い!
孔子銅像は、1975年(昭和50年)に、中国・台北市のライオンズクラブから寄贈されたものです。
高さは4.57メートル、重さはなんと1.5トン!
銅像としては世界最大の孔子銅像です。
あなたもぜひ孔子銅像の目力を感じてみてください。
孔子銅像の迫力に驚いた後、さらに左手奥へと進んでいきます。
すると、今度は入徳門が見えてきます。
入徳門(にゅうとくもん)
入徳門(にゅうとくもん)は、1704年(宝永元年)に平家建、切妻造りで建てられた門です。
先ほどの仰高門と違うのは、入徳門は木造の門だということ。
湯島聖堂内では、ただ一つの木造建造物という貴重な門です。
実は、1923年(大正12年)に関東大震災によって、入徳門と水屋以外が全て焼失してしまった湯島聖堂。
入徳門は無事に残っています。
当時残った入徳門を、現在もこうして見ることができますよ。
歴史ある古い門ながら、とっても綺麗に保たれています。
門から先へと石段が続く景色も素敵だよ。
入徳門の扁額には、クッキリと「入徳門」という文字があります。
そして入徳門をくぐると、右手には水屋が見えます。
水屋
入徳門とともに1923年(大正12年)の関東大震災を乗り越えた、湯島聖堂の水屋です。
水屋を近くで見ると、美しい装飾が施されていたので驚きました。
黒をベースに色鮮やかな装飾があり、和風とは違う美しさを感じました。
なんとなくどこかで見たような…。
と思って、ふと思い出しました。
あ、入徳門の装飾と似ています。
入徳門にも素敵な装飾が施されています。
入徳門の先にある階段を上っていきましょう。
階段を上ったところにあるのは「杏壇門」です。
杏壇門(きょうだんもん)
杏壇門(きょうだんもん)は、間口が20メートル、奥行は4.7メートルもある大きな門です。
杏壇門の前には絵馬掛けが。
絵馬掛けには、学業成就のご利益を願ってたくさんの絵馬が掛けられていました。
杏壇門の扁額には、「杏壇」という文字があります。
そして杏壇門から見えるのが、湯島聖堂の「大成殿」です。
大成殿(たいせいでん)
なんともいえない重厚感。
大成殿(たいせいでん)は湯島聖堂の見どころの一つです。
大成殿(たいせいでん)の中には、孔子像がお祀りされています。
また、孔子像の左右には、四配として孟子・顔子・曽子・子思の四賢人がお祀りされています。
扁額の「大成殿の文字」からも威厳を感じますね。
大成殿は土日祝のみ公開されています。
公開日には中に入ることができますよ。
公開時間は、土日祝の10:00~閉門時間までとなっています。
施設維持費として200円が必要です。
賽銭箱に200円を入れて中に入りましょう。
大成殿の屋根の上に見えるのは、鬼犾頭(きぎんとう)と鬼龍子(きりゅうし)です。
鬼犾頭(きぎんとう)と鬼龍子(きりゅうし)
鬼犾頭(きぎんとう)と鬼龍子(きりゅうし)がしっかりと大成殿をお護りしています。
よく見ると、鬼龍子(きりゅうし)があちらこちらに見えますね。
私は大成殿の前庭の雰囲気が特に気に入りました。
静かな空間の中にただ一人。
ふわぁ~っと広がるパワーを感じて、やる気がアップしました!
まさに、湯島聖堂はやる気がアップするパワースポットだね。
余談ですが、「すだじい」という名前の木があることを初めて知り、ちょっと得した気分にもなりました^^
湯島聖堂で御朱印はいただける?孔子像の史跡:まとめ
今回は、湯島聖堂の御朱印などについてお伝えしました。
湯島聖堂の敷地内にはたくさんの木々があり、気持ちが落ち着きます。
湯島聖堂はやる気がアップするパワースポット!
静かな時間を過ごした後は、勉強がしたくなりますよ♪
ちなみに、湯島聖堂の前の坂は「相生坂」っていうんですね。
いろいろと勉強になるね。
帰り道は神田川と電車を眺めながら帰るのがおすすめです。
あなたもぜひ、湯島聖堂でやる気をアップしてください。
すぐ近くには神田明神もありますよ。
神田明神についての詳しい記事は下記をご覧ください。
運気を上げる方法についての記事はこちら。