茨城県日立市にある御岩神社(おいわじんじゃ)の光の柱をご存知でしょうか。
なんでも、御岩神社のパワーは、その光の柱となって宇宙へ届くほどだとか!
この記事を読むと、御岩神社について次のことがわかります。
- 光の柱について
- 光の柱はどの場所から出るのか
- どんな神社なのか
- 境内社について
- おすすめパワースポット

光の柱の場所を探しに登山に行くのもいいですね。
運気を上げる方法についての下記の記事もおすすめです。
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御岩神社の光の柱とは?


御岩神社の光の柱とは、アポロ14号の宇宙飛行士であるエドガー・ミッチェル氏が「宇宙から見た」ということで話題になった光のことです。



光の柱は、御岩神社が日本有数のパワースポットといわれるきっかけになったんだよ。
アポロ14号は、1971年1月31日に打ち上げられました。
そしてアポロ14号で宇宙から地球を見たミッチェル氏。
アポロ14号から、地球のある部分だけが光っていることを発見します。
地球に戻ったミッチェルしは、経度や緯度を計測して光の柱の場所を特定しました。
その場所が御岩山だったのです。
光の場所を特定したミッチェル氏は、晩年来日した際に御岩神社を訪ねまして。
そして、このエピソードを宮司さんに話したそうです。
また、日本人宇宙飛行士の向井千秋さんもスペースシャトルから御岩神社の光の柱を見たといわれています。
その時、一緒にスペースシャトルにいたクルーたちも。
向井千秋さんが光の柱の場所を調べてみると、やはり茨城県日立市の山でした。
位置的に、その日立市の山は「御岩山」だと考えられます。



向井さんいわく「光の柱が立っていた」そうです!
御岩神社の「宇宙へ届く光の柱」。
どこから出るのか気になりますよね。
光の柱が出る場所は御岩山のどこなのでしょうか。
光の柱が出る場所は?
光の柱が出る場所は、御岩山の頂上付近にあります。
下の写真にある細長い石の先端部分から、光が出るといわれています。


小さい祠(ほこら)の後ろ(向かって左奥)に、細長い石がありますよね。



その石の先端から光の柱が出るといわれています。
細長い石がある場所は、御岩山の頂上へ上って行く途中の、少しだけ下った所です。



案内などがない場所なので、じっくりと探してみてね。
では、御岩神社とはどのような神社なのでしょうか。
御岩神社(おいわじんじゃ)とは?
【名称】
御岩神社(おいわじんじゃ)
【住所】
茨城県日立市入四間町752
【創建時期】
不明
【御祭神】
- 国常立尊(くにとこたちのみこと)
- 大国主命(おおくにぬしのみこと)
- 伊邪那岐尊(いざなぎのみこと)
- 伊邪那美尊(いざなみのみこと)
他二十二柱
【全山総祭神】
一八八柱
【ご利益】
心願成就・厄除開運・家内安全・病気平癒・社運隆昌・諸願成就・心身健全・神恩感謝・除災招福・方災除・安産・交通安全・学問成就
【御岩神社公式サイト】
【社務所受付時間】
9:00~17:00
※ただし、御岩山への登拝は15:00まで。夜間は立ち入り禁止です。
御岩神社(おいわじんじゃ)は、茨城県日立市の御岩山にあります。
日本有数の強烈なパワースポットといわれる神社です。
御岩神社がある海抜530メートルの御岩山は、古くから信仰の山として多くの修行僧や山伏などが訪れた所でした。
「霊気漂う神域」いわれる御岩山。
御岩山にある御岩神社には、もの凄いパワーが溢れています。
スピリチュアルの関係者が多く訪れることでも有名な御岩神社。
かつては水戸藩の祈願所でした。
御岩神社は水戸藩の祈願所だった


御岩神社は、江戸時代、初代藩主徳川頼房公によって「水戸藩の祈願所」とされていました。
以来、徳川光圀公などの藩主が代々参拝に訪れたことでも知られています。



水戸黄門さまも御岩神社へ参拝に訪れていたなんて!あの笑い声を想像すると、パワーがいただけそうで嬉しくなります。
御岩神社には188柱もの神様が
御岩神社の創建時期は不明です。
ただ、日本最古の書の1つ「常陸國風土記」(721年)に記されていることから、長い間、信仰の聖地とされていたことがうかがえます。
御岩神社(おいわじんじゃ)は、日本でも珍しい神仏混淆(しんぶつこんこう)の神社。
なんと、188柱もの神様がお祀りされています。
つまり、御岩神社を参拝すると日本中のほとんどの神様にお参りができるのです。



御岩神社すごっ!たくさんのご利益がいただけるということだね。
神仏混淆(しんぶつこんこう)とは、神様への信仰と、仏さまへの信仰が一つになった信仰のかたちです。明治維新以前の日本では、神仏混淆が1000年以上も続いていました。
神仏習合(しんぶつしゅうごう)ともいいます。
御岩神社のパワーの凄さ


御岩神社は、パワーの凄さから他のパワースポットとは違う迫力があるといわれています。
境内に入った瞬間からビリビリとしびれるような強烈なパワー!
清々しい空気の中にも、くっきりハッキリとした空気が流れます。



強烈なパワースポットだということから、御岩神社はテレビ番組などでも紹介されています。
ちなみに、御岩神社がある御岩山は、神峰・高鈴ハイキングコースに入っています。
御岩山の頂上に上ると、太平洋を一望することができますよ。
また、遠く那須連山も見ることができるため、登山客も多く訪れる人気のスポットです。
登山といっても頂上までは約40分で登ることができます。



天候の良い日を狙って登山はいかが?
御岩神社の境内には21の神社寺院があった
神仏混淆の神社である御岩神社(おいわじんじゃ)の境内には、かつて、21の神社寺院がありました。
その後、神仏分離が行われたのは明治維新の時。
観音堂や大日堂、念仏堂、大仁王門などが取払われることになりました。



神仏分離から、神社としてのイメージが強くなったんだね!
それでもまだ、御岩神社には一般的な神社とは違う雰囲気があります。
行事や遺跡跡などにも、当時の名残を見ることができますよ。
現在、御岩神社の境内には斎神社(さいじんじゃ)があります。
また、御岩山には、かびれ神宮(かびれじんぐう)や薩都神社中宮(さとじんじゃちゅうぐう)があります。
それぞれの社の御祭神とともにご紹介します。
御岩山・かびれ神宮(かびれじんぐう)


かびれ神宮の御祭神は次の3柱の神様です。
- 天照大神(あまてらすおおみかみ)
- 邇邇藝命(ににぎのみこと)
- 立速日男命(たちはやひをのみこと)
境内社・斎神社(さいじんじゃ)


斎神社の御祭神は次の5柱の神様です。
- 天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
- 高皇産霊神(たかむすびのかみ)
- 神皇産霊神(かみむすびのかみ)
- 八衢比古神(やちまたひこのかみ)
- 八衢比賣神(やちまたひめのかみ)
御岩山・薩都神社中宮(さとじんじゃちゅうぐう)
薩都神社中宮の御祭神は立速日男命です。
立速日男命(たちはやひをのみこと)
薩都神社中宮。御岩山に登る途中にあるのだけれど、ここだけ場の空気が違って鳥肌が立った。 pic.twitter.com/7K4NiwtXia
— Yajima Tadanori (@73Yajima) July 31, 2020
次に、御岩神社でおすすめのスポットを2つご紹介します。
御岩神社の2つのおすすめスポット
1:御岩神社三本杉


御岩神社のおすすめスポットの1つめは、御神木である御岩神社三本杉です。
御岩神社三本杉の特徴といえば、幹の途中から三本に分かれていること。
高さは50メートルもあり、幹周りはなんと9メートル以上ともいわれています。



全国でも「森の巨人たち百選」に選ばれているほどの大きさだよ。
また、御岩神社三本杉の推定樹齢は600年で、茨城県指定の天然記念物となっています。
この御神木・御岩神社三本杉からはもの凄いパワーが。
ぜひ、パワーを感じ取ってください。
ただし、御神木・御岩神社三本杉には触れないでください。
2:大日如来


御岩神社のおすすめスポットの2つめは、大日如来です。
御岩神社は神仏混淆の神社。
このため、境内には仏教・真言宗の御本尊である大日如来と、仏教・天台宗の御本尊である阿弥陀如来も祀られています。
大日如来は、お正月と「回向祭」でのみ御開帳になります。



せっかくなので、大日如来が御開帳になる時に、御岩神社へ参拝に行きたいですね。



御岩神社には、大日如来の水晶のお守りもあるよ。
「回向祭」は、御岩神社で年に2回、春と秋に行われる祭礼です。
宗教や宗派に関係なく、神様や仏さま、ご先祖に守護していただけるという非常にありがたい祭礼です。
祈ることで、すべての霊魂を冥福へと導いてくださるとか。
まとめ
今回は、茨城県日立市にある御岩神社についてお伝えしました。
御岩神社の「宇宙へ届く光の柱」。
あなたも、その場所を探しに登山に行きませんか?
ただし、御岩山の登山(登拝)は15:00までとなっています。
できるだけ早い時間にお出掛けください。
運気を上げる方法についての記事はこちら。