茨城県日立市にある御岩神社(おいわじんじゃ)が、日本でも有数のパワースポットだというのをご存知でしょうか。
御岩神社のパワーは、光の柱となって宇宙へ届くほどだとか!
気になったので、調べてみました。
すると、光の柱は御岩神社(おいわじんじゃ)がある山から出るそうなのです。
となると、光の柱がどの場所から出るのか気になりませんか?
今回は、茨城県日立市にある御岩神社(おいわじんじゃ)についてお伝えします。
宇宙へ届く光の柱。
光の柱の場所を探しに登山に行くのもいいですね。
Contents
御岩神社(おいわじんじゃ)とは?
御岩神社(おいわじんじゃ)
【住所】
茨城県日立市入四間町752
【創建時期】
不明
【御祭神】
- 国常立尊(くにとこたちのみこと)
- 大国主命(おおくにぬしのみこと)
- 伊邪那岐尊(いざなぎのみこと)
- 伊邪那美尊(いざなみのみこと)
他二十二柱
【全山総祭神】
一八八柱
【ご利益】
心願成就・厄除開運・家内安全・病気平癒・社運隆昌・諸願成就・心身健全・神恩感謝・除災招福・方災除・安産・交通安全・学問成就
【参拝時間】
6:00~18:00
【社務所受付時間】
9:00~17:00
※ただし、御岩山への登拝は15:00まで。夜間は立ち入り禁止です。
御岩神社(おいわじんじゃ)は、茨城県日立市の御岩山にあります。
日本でも有数の強烈なパワースポットといわれている神社です。
御岩神社がある海抜530メートルの御岩山は、古くから信仰の山として多くの修行僧や山伏などが訪れた所でした。
霊気が漂う神域といわれる御岩山。
御岩山にある御岩神社(おいわじんじゃ)には、もの凄いパワーが溢れているのです!
スピリチュアルの関係者が多く訪れる神社としても有名です。
そんな御岩神社。
かつては、水戸藩の祈願所でした。
御岩神社は水戸藩の祈願所だった
御岩神社は、江戸時代、初代藩主徳川頼房公によって「水戸藩の祈願所」とされていました。
以来、徳川光圀公などの藩主が代々参拝に訪れたことでも知られています。

御岩神社には188柱もの神様が
御岩神社の創建時期は不明です。
でも、日本最古の書の1つ「常陸國風土記」(721年)に記されていることから、長い間、信仰の聖地とされていたことがうかがえます。
御岩神社(おいわじんじゃ)は、日本でも珍しい神仏混淆(しんぶつこんこう)の神社です。
なんと、188柱もの神様がお祀りされています。
御岩神社を参拝すると、日本中のほとんどの神様にお参りができるのです。

御岩神社の境内には21の神社寺院があった
神仏混淆の神社である御岩神社(おいわじんじゃ)の境内には、かつて、21の神社寺院があったのです。
その後、明治維新によって神仏分離が行われます。
このため、観音堂や大日堂、念仏堂、大仁王門などが取払われることに。
ここから、神社としてのイメージが強くなったんですね!
それでもまだ、一般的な神社とは違う雰囲気があります。
行事や遺跡跡などにも、当時の名残を見ることができますよ。
現在は、境内に斎神社(さいじんじゃ)があります。
また、御岩山には、かびれ神宮(かびれじんぐう)や薩都神社中宮(さとじんじゃちゅうぐう)があります。
それぞれの社の御祭神とともにご紹介しますね。
御岩山・かびれ神宮(かびれじんぐう)
- 天照大神(あまてらすおおみかみ)
- 邇邇藝命(ににぎのみこと)
- 立速日男命(たちはやひをのみこと)
境内社・斎神社(さいじんじゃ)
- 天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
- 高皇産霊神(たかむすびのかみ)
- 神皇産霊神(かみむすびのかみ)
- 八衢比古神(やちまたひこのかみ)
- 八衢比賣神(やちまたひめのかみ)
御岩山・薩都神社中宮(さとじんじゃちゅうぐう)
- 立速日男命(たちはやひをのみこと)
御岩神社(茨城県日立市)のある御岩山中腹に薩都神社中宮というお社があります。なんとそこは、常陸太田市の薩都神社の奥宮だったのです。3~4枚目が常陸太田市の薩都神社です。両方参拝できて満足です! pic.twitter.com/aiMd5QmE13
— arahan (@arahan329) 2017年12月15日
御岩神社のパワーの凄さ
御岩神社は、パワーの凄さから他のパワースポットとは違う迫力があるといわれています。
境内に入った瞬間に、ビリビリとしびれるような強烈なパワー!
清々しい空気の中にも、くっきりハッキリとした空気が流れます。
強烈なパワースポットということから、テレビ番組などでも紹介されています。
御岩神社がある御岩山は、神峰・高鈴ハイキングコースに入っています。
御岩山の頂上に上ると、太平洋を一望することができますよ。
また、遠く那須連山も見ることができるため、登山客も多く訪れる人気のスポットです。
ちなみに、登山といっても頂上までは約40分で登ることができます。
では、最初にご紹介した光の柱とはいったい何でしょうか?
いよいよ、御岩神社の光の柱について見ていきましょう。
御岩神社の光の柱とは?
御岩神社の光の柱とは、アポロ14号の宇宙飛行士であるエドガー・ミッチェル氏が、宇宙から見たということで話題になった光のことです。
アポロ14号は、1971年1月31日に打ち上げられました。
アポロ14号で宇宙から地球を見たミッチェル氏は、地球のある部分だけが光っていることを発見。
地球に戻ってから、経度や緯度を計測して場所を特定しました。
その場所が、御岩山だったのです。
本年も茨城県日立
御岩神社⛩に参拝
御岩山からの眺望 pic.twitter.com/82LtrSQ8zR— 小木茂光 (@ogishige1961) 2018年1月4日
光の場所を特定したミッチェル氏は、晩年来日した際に、御岩神社を訪ねます。
そして、このエピソードを宮司さんに話したそうです。
また、日本人宇宙飛行士の向井千秋さんも、スペースシャトルから光の柱を見ました。
その時、一緒にスペースシャトルにいたクルーたちも。
そこで場所を調べてみると、やはり日立市の山だったのです。
その山は、おそらく御岩山だといわれています。

宇宙へ届く光の柱!
一度見てみたいですね。
では、光の柱の場所は御岩山のどこなのでしょうか。
光の柱の場所は?
光の柱の場所は、御岩山の頂上付近にあります。
下の写真にある細長い石の先端部分から、光が出るといわれています。

小さい祠(ほこら)の後ろに、細長い石がありますよね。
その石の先端から光が出るそうです。
この石がある場所は、御岩山の頂上へ上って行く途中の、少しだけ下った所です。
案内などがない場所なので、じっくりと探してみてください。
御岩神社で忘れてはいけないスポットは他にもあります。
3つのスポットをご紹介します。
御岩神社で忘れてはいけない3つのスポット
1:御岩神社三本杉
御岩神社で忘れてはいけないスポットの1つめは、御神木である御岩神社三本杉です。
御岩神社三本杉は、幹の途中から三本に分かれているのが特徴です。
高さは50メートルもあり、幹周りはなんと9メートル以上。
また、推定樹齢は600年で、茨城県指定の天然記念物になっています。
全国でも「森の巨人たち百選」に選ばれているほどの大きさです。
この御神木・御岩神社三本杉から、もの凄いパワーが溢れています。
ぜひ、パワーを感じ取ってください。
2:大日如来
御岩神社で忘れてはいけないスポットの2つめは、大日如来です。
御岩神社(茨城県)の回向祭祈祷式で、大日如来の御開帳を見ることができました。限定品のお守りも買えて満足です。回向祭の大日如来限定御朱印もありましたよ。次回は来年4月15~16日のようです。 pic.twitter.com/Gpn5tOnDhN
— arahan (@arahan329) 2017年10月26日
御岩神社は、神仏混淆(しんぶつこんこう)の神社です。
このため、境内には、仏教・真言宗の御本尊である大日如来と仏教・天台宗の御本尊である阿弥陀如来も祀られています。
大日如来は、お正月と「回向祭」でのみ御開帳になります。

大日如来の水晶のお守りも素敵です。
昨日は念願の御岩神社と大甕神社へ初詣✨御岩神社のお守りが好き過ぎて箱から出せない❤ pic.twitter.com/0I3YvBr2CC
— チョコとココア (@love_saya23) 2018年1月2日
3:形代(かたしろ)
御岩神社で忘れてはいけないスポットの1つめは、形代(かたしろ)です。
形代(かたしろ)は、罪や穢れ(けがれ)を取り除くといわれる古くからの風習です。
心や体の不安な所を形代(かたしろ)でさすってください。
そして、形代(かたしろ)に息をフーッと吹きかけたら、手水舎のところにある泉に流しましょう。
きっと心身ともに浄化されるでしょう。
ただし、形代(かたしろ)を流せるのは年に数回だけです。
参拝の時にできればラッキーですね!
まとめ
今回は、茨城県日立市にある、御岩神社についてお伝えしました。
宇宙へ届く光の柱。
見に行きたいですね!
あなたも、その場所を探しに登山に行きませんか?
ただし、御岩山の登山(登拝)は15:00まで。
できるだけ早い時間にお出掛けください。