岩戸神社（淡路島）には天岩戸が!?スピリチュアルなパワースポット！

兵庫県の淡路島に、天岩戸（あまのいわと）があるというのを聞いたことはありませんか？

淡路島は、古事記や日本書記に登場する国生み神話で有名な場所。

あの天照大神（あまてらすおおみかみ）がお隠れになった天岩戸（あまのいわと）があるとか!?

今回は、天岩戸があるといわれている岩戸神社（いわとじんじゃ）についてお伝えします。

淡路島のスピリチュアルなパワースポットについてぜひご覧ください。

岩戸神社（いわとじんじゃ）とは？

岩戸神社（いわとじんじゃ）は、兵庫県の淡路島にある先山（せんざん）に鎮座している神社。

御祭神は、天照大神（あまてらすおおみかみ）です。

古事記や日本書記に登場する国生み神話によると、岩戸神社がある先山は日本で最初にできた山だとか。

先山には「淡路富士」という別名もあります。

その先山に鎮座する岩戸神社には、天岩戸（あまのいわと）があるといわれています。

本当に岩戸神社には天岩戸があるのでしょうか。

早速、見てみましょう。

淡路島に天岩戸（あまのいわと）が!?

先山の細い山道を進むと、森の中に突然巨石が現れます。

細い山道といっても、かなり険しい山道を約15分程度進んでいきます。

すると、山道の途中に巨石が現れます。

天照大御神がその身を隠したっちゅう逸話がある淡路島屈指のパワースポット岩戸神社の巨石 pic.twitter.com/2v9PpkzzwR

— DAICHI MATSUMOTO (@Matsu_LH44) March 29, 2023

この巨石が岩戸神社の御神体です。

岩戸神社の御神体である巨石の高さは約8メートル。

巨石の中央付近には、天照大神がお隠れになったという大きな割れ目があります。

このため地元では、岩戸神社の御神体こそが、天岩戸だと伝わっているのです。

でも実は、日本には天岩戸があるといわれている場所がいくつかあります。

その中でも、天岩戸神話といえば宮崎県高千穂町が有名ですね。

宮崎県高千穂町の天岩戸神話についての記事もあわせてご覧ください。

⇒高千穂町の天岩戸神社（あまのいわとじんじゃ）の神話とは？・宮崎のパワースポット！

天岩戸（あまのいわと）の場所については諸説あります。

でも実際には、どこが本当の天岩戸なのかまだ解明されていないのです。

なんとも神秘的な話ですね。

また、淡路島の中には、岩戸神社以外にも巨石を御神体とする岩上神社があります。

自然の中の巨石というのは、本当に不思議なパワーがあります。

スピリチュアルなスポットが好きな人にはたまりません。

次に、岩戸神社へのアクセスについてご紹介します。

岩戸神社（いわとじんじゃ）へのアクセス

岩戸神社へのアクセスは、山道を登って行くことになります。

岩戸神社があるのは、兵庫県淡路島の標高448メートルの先山（せんざん）の頂上。

先山の頂上には、先山千光寺（せんざんせんこうじ）というお寺があります。

途中までは車で行くことができる

先山の麓から途中までは、車で行くことができます。

先山千光寺を目指して登っていくと、茶屋があります。

茶屋近くの駐車場に車を停めて、お茶屋さんまで行きましょう。

茶屋の横にある脇道から参道を進む

右手に茶屋が見えたら、茶屋の横にある脇道から山道を進みましょう。

突き当たりまで行ったら、今度は下りの道になります。

道を下って行くと、次に道が分かれたところがあります。

道が分かれたところが、「十六丁」の三叉路（さんさろ）です。

十六丁の三叉路の案内板を見る

「十六丁」の三叉路には木があります。

木には案内板があるので、必ず見てください。

案内板の「フクラ」と書かれている下には、鳥居のマークが。

そして右に曲がると、やっと岩戸神社の木の鳥居があらわれます。

木の鳥居の先に岩戸神社（いわとじんじゃ）

木の鳥居をくぐって進み、さらに最後の石段を上がれば岩戸神社へ到着です。

岩戸神社（いわとじんじゃ）へは、かなり足場が悪い道を進んで行くことになります。

ですので、登山用の靴かスニーカーで行くことをおすすめします。

また、一人で行くと少し不安です。

できれば誰かと一緒に行きましょう。

さらに、午前中の明るいうちに出掛けると安心です。

ここで、駐車場に関して注意していただきたいことがあります。

岩戸神社（淡路島）：まとめ

今回は、天岩戸があるといわれている淡路島の岩戸神社についてお伝えしました。

岩戸神社には、天岩戸がありましたね。

あなたもぜひ、岩戸神社で巨石のパワーを感じてください。

スピリチュアルなパワースポット・淡路島に出掛けましょう！