千葉県香取市にある、香取神宮(かとりじんぐう)は、全国に約400社ある香取神社の総本社です。
東日本を護る凄いパワースポット として有名です。
今回は、香取神宮の御朱印の時間などについてお伝えします。
香取神宮を参拝するなら、パワースポットも見逃したくないですよね。
ぜひチェックして下さいね。
Contents
香取神宮とは?
香取神宮(かとりじんぐう)
【御祭神】
経津主大神(ふつぬしのおおかみ)
【住所】
千葉県香取市香取1697-1
【ご利益】
家内安全・産業(農業・商工業)指導の神・海上守護・心願成就・縁結び・安産・勝運・交通安全・災難除け など
【アクセス】
JR佐原駅より タクシーで約10分
※東京駅より 高速バスが便利です。
香取神宮は、全国に約400社ある香取神社の総本社です。
下総国(現在の千葉県北部)の一宮でもあります。
香取神宮は、関東屈指のパワースポットといわれ、毎年、初詣には、45万人もの参拝客が訪れるほど。
香取神宮が創建されたのは、初代天皇である神武天皇が即位された年と同じ、紀元前660年。
なんと2600年以上も前のことです。
千葉県の鹿島神社と対の関係で、二社で東日本を護っているといわれています。
意を決した人が拝むべき神社で、関東屈指のパワースポットと呼ばれる香取神宮。
鹿島神社と、同じ茨城県の息栖神社(いきすじんじゃ)とともに、東国三社のうちの一社です。
御祭神として経津主大神(ふつぬしのおおかみ)をお祀りし、勝運や交通安全、災難除けなどのご利益をいただくことができます。
では早速、香取神宮の御朱印の時間から見ていきましょう。
香取神宮の御朱印の時間は?
香取神宮の御朱印の時間は、8:30~16:30です。
御朱印は、とってもシンプル。
香取神社の印と、下総国一之宮という文字、そして日付が書かれたものです。
香取神宮の御朱印の初穂料は、300円です。
ちなみに、東国三社参りをするなら、香取神宮⇒息栖神社⇒鹿島神宮の順番で参拝するのが一般的なようです。
東国三社参りの順番は、特に決まっていません。
でも、最後に鹿島神宮を参拝して、東国三社参りの記念品をいただく方が多いようですね。
東国三社参りの記念品
東国三社参りの記念品は、木札 の小さいお守りです。
これは貴重です。
ありがたい木札をいただけるなんて嬉しいですよね。

三重県の伊勢神宮まで行くことが困難な、関東の人達の間で大流行したお参りです。
香取神宮、鹿島神宮、息栖神社の三社をお参りすることで、圧倒的な勝ち運がいただけるというものです。

香取神宮には、オリジナルの御朱印帳もありますよ。
香取神宮オリジナルの御朱印帳
御朱印帳もシンプルで素敵です。
御朱印帳の初穂料は、1000円です。
次に、香取神宮のパワースポットをご紹介します。
ここは見逃したくないですね。
香取神宮の5つのパワースポット
香取神宮のパワースポットは、次の5つです。
- 楼門
- 三本杉
- 本殿
- 要石(かなめいし)
- 奥宮
では、5つのパワースポットを順番に見ていきましょう。
1:楼門
香取神宮の楼門は、1700年(元禄13年)に、徳川第五代将軍の徳川綱吉によって、造営・寄進されたものです。
1983年(昭和58年)には、国の重要文化財に指定されました。
朱赤の楼門に掲げられた額は、薩摩藩士であり、元帥海軍大将となった東郷平八郎の書です。
2:三本杉
香取神宮の八百万の神をお祀りする匝瑳神社(そうさじんじゃ)の左手に、三本杉があります。
三本杉は、左右に斜めに一本ずつ杉の木が伸び、真ん中にも一本伸びているように見えます。
でも、実は根元が一本に繋がっているのです。
源頼義がこの木に祈願をしたことによって、三本に分かれたといわれる杉の巨木です。
三本杉の真ん中は空洞になっています。

3:本殿
香取神宮の本殿は、黒漆を基調として極彩色の鮮やかな装飾が印象的です。
1700年(元禄13年)に、徳川幕府によって、造営されました。国の重要文化財に指定されています。
独特の雰囲気で、御祭神である経津主大神(ふつぬしのおおかみ)のパワーを感じずにはいられません。
社殿の周りをグルッと一周できるので、ぜひパワーをたくさんいただいて下さいね。

4:要石(かなめいし)
要石(かなめいし)は、香取神宮で一番のパワースポットといわれています。
地震が多い日本列島ですが、古くから、地震は地中にいる大鯰(おおなまず)が暴れて起こすものと考えられていました。
要石は、その大鯰(おおなまず)を押さえつける守り神として信仰されてきた霊石です。

この辺りの地域で、今まで大きな地震がなかったのは要石のお陰だとされています。
要石は、地上に見えている部分が直径30センチほどですが、実は地中深くに埋まっているとか。
興味を持った徳川光圀が、要石の正体を確かめるために掘らせたところ、7日間掘ってもわからなかったそうです。
それどころか、ケガ人などが多くなったために仕方なく掘るのを諦めました。
また、香取神宮の要石は凸型をしていて、茨城県にある鹿島神宮には凹型の要石があり、地中でつながっているという説があります。
香取神宮の要石が大鯰(おおなまず)の尾を、鹿島神宮の要石が大鯰(おおなまず)の頭を押さえているといわれています。

東日本大震災が起こった時も、要石が巨大なエネルギーを放出したそうです。
香取神宮では、古くから重要な場所とされています。
5:奥宮

奥宮には、御祭神である経津主大神(ふつぬしのおおかみ)の荒御魂(あらみたま)をお祀りしています。
勝運や前進するエネルギーが溢れるパワースポットです。
奥宮の社殿は、1973年(昭和48年)の伊勢神宮の式年遷宮の時の古材を使って建立されたものです。
それに対して、本殿にお祀りされている経津主大神(ふつぬしのおおかみ)の和魂(にぎみたま)は、穏和な神霊のことです。
では最後に、香取神宮を参拝する前に訪れたいスポットをご紹介します。
ここは重要です。
香取神宮を参拝する前に訪れたいスポット
香取神宮を参拝する前に訪れたいスポットは、津宮浜鳥居です。
津宮浜鳥居
津宮浜鳥居は、香取神宮の一の鳥居です。
津宮鳥居河岸(つのみやとりいがし)とも呼ばれます。
昔は、海だった場所にある津宮浜鳥居。
現在は、利根川の河川敷になっています。
かつては、この鳥居を船でくぐって、香取神宮に参拝していました。
現在でも、12年に一度、午年に行われる式年神幸祭には、御神輿をのせた御座船がここから出発します。
津宮浜鳥居のすぐ傍には、高さ2.8メートルの大きな常夜灯が今も残されています。
常夜灯は、当時、船の目印になっていたものです。
夕日が美しいスポットとしても有名ですよ。
津宮浜鳥居は、香取神宮から約3キロ離れた場所にあります。
車なら10分程度で行ける距離です。
ぜひ参拝前に訪れて下さい。

まとめ
今回は、香取神宮の御朱印の時間などについてお伝えしました。
パワースポットもチェックしていただけたでしょうか。
香取神宮を参拝するなら、順番も大切です。
先に津宮浜鳥居へ訪れて下さいね。
そして、東国三社参りをするなら、香取神宮は最後に。
ぜひ、たくさんのご利益とパワーをいただいて下さい。

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