茨城県鹿嶋市にある鹿島神宮(かしまじんぐう)は、全国に約600社ある鹿島神社の総本社です。
関東最古の神社で、常陸国(茨城県)の一宮としても知られています。
関東で 最強のパワースポット といわれる鹿島神宮。
境内のあちこちにパワーが溢れていますよ ♪
御朱印ガールのあなたも、参拝する時にはパワースポットを見逃さないようにしたいですよね。
今回は、鹿島神宮のパワースポットの場所などについてお伝えします。
もちろん、御朱印の種類や時間、お守りなどについてもチェックしましょう!
鹿島神社とは?
鹿島神宮(かしまじんぐう)
【御祭神】
武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)
【住所】
茨城県鹿嶋市宮2306-1
【アクセス】
JR・鹿島臨海鉄 鹿島神宮駅より 徒歩約10分
※東京駅八重洲南口より高速バス「鹿島神宮駅行き」が便利です。(乗車:約2時間)
鹿島神宮が創建されたのは、初代天皇である神武天皇が即位された年と同じ紀元前660年。
なんと2600年以上も前のことです。
常陸国の一宮である鹿島神宮。
最強の武神で、剣の神様でもある、武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)を御祭神としてお祀りしています。
鹿島神宮は、仕事や人生に総合的な開運力がある関東最強クラスのパワースポットといわれています。
また、鹿島神宮は、同じ茨城県にある息栖神社と千葉県にある香取神宮と並び、東国三社のうちの一社としても知られています。
東国三社参りが人気ですね。
では早速、鹿島神宮のパワースポットの場所を見ていきましょう。
鹿島神宮のパワースポットの場所は?
鹿島神宮のパワースポットの場所を5つご紹介しますね。
1:大鳥居
鹿島神宮の入り口に立つ大鳥居は、もともとは、御影石でできた大鳥居でした。
ところが、2011年に発生した東日本大震災により倒壊してしまいます。
その後、境内にある4本の杉の巨木を使って2014年に再建されました。
鹿島神宮の大鳥居は、復活のエネルギーが溢れる凄いパワースポットです!
2:楼門
鹿島神宮の楼門は、1634年(寛永11年)に、三戸徳川初代藩主である徳川頼房公によって奉納されたものです。
頼房公が、三代将軍家光公の病気平癒を祈願したところ、家光公が快方に向かったために奉納された、という記録が残されています。
1940年(昭和15年)に行われた大修理の時に塗られた、朱赤が美しい楼門です。
高さ約13メートルの鹿島神宮の楼門は、重要文化財に指定されています。
熊本県阿蘇市にある阿蘇神社と、福岡県福岡市にある筥崎宮(はこざきぐう)の楼門とともに、日本三大楼門の一つとされています。

3:要石(かなめいし)
要石(かなめいし)は、鹿島神宮で一番のパワースポットといわれています。
地震が多い日本列島ですが、古くから、地震は地中にいる大鯰(おおなまず)が暴れて起こすものと考えられていました。
鹿島神宮の要石は、その大鯰(おおなまず)を押さえつける守り神として信仰されてきた霊石です。

この辺りの地域で、今まで大きな地震がなかったのは、鹿島神宮の要石のお陰だとされています。
要石は、武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)が降臨した地。
要石に願うと、なんでも叶うといわれていますよ。
鹿島神宮の要石は、地上に見えている部分が直径30センチほどです。
でも実は、地中深くに埋まっているとか。
興味を持った徳川光圀が、要石の正体を確かめるために掘らせたところ、7日間掘ってもわからなかったそうです。
それどころか、ケガ人などが多くなったために仕方なく掘るのを諦めました。
鹿島神宮の要石は、鹿島神宮の七不思議の一つなのです。
また、鹿島神宮の要石は凹型をしていて、千葉県の香取神宮には凸型の要石があり、地中でつながっているという逸話があります。
鹿島神宮の要石が大鯰(おおなまず)の頭を、香取神宮の要石が大鯰(おおなまず)の尾を押さえているといわれています。

東日本大震災が起こった時、鹿島神宮でも鳥居が倒壊する被害を受けてしまいました。
でも、要石の巨大なエネルギーによって他の場所は護られたそうです。
鹿島神宮では、古くから重要な場所でした。
元の本殿だった奥宮は、要石を護るように配置されています。

4:奥宮
要石を守るように配置されている奥宮です。
奥宮は、1605年(慶長10年)に、徳川家康が関ヶ原戦勝の御礼として、現在の本殿の位置に奉納された元の本宮です。
その14年後に、新しく社殿が建てられたために、奥宮として遷されました。
武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)の荒魂(あらみたま)をお祀りしています。
鹿島神宮の奥宮は、奥参道の突き当たりに、ひっそりと鎮座しています。
周りには、じわじわとエネルギーが溢れています。

5:御手洗池
鹿島神宮の御手洗池は、とっても綺麗な湧き水の池です。
水底が見渡せるほど澄みわたっていますよね。
1日に40万リットル以上の湧水がある御手洗池。
もともとは、参拝する前に禊を行っていた池です。
現在でも、大寒禊を行うために、年始には200人もの人々が訪れます。
続いて、鹿島神宮の御朱印を見てみましょう。
鹿島神宮の2種類の御朱印
鹿島神宮では、次の2種類の御朱印をいただくことができます。
御朱印の受付時間は、8:30~16:30 です。
- 鹿島神宮の御朱印
- 奥宮の御朱印
1:鹿島神宮の御朱印
鹿島神宮のスッキリした御朱印です。
続いて、奥宮の御朱印です。
2:奥宮の御朱印

鹿島神宮オリジナルの御朱印帳
鹿島神宮には、オリジナルの御朱印帳もありますよ。
次に、鹿島神宮のおすすめのスポットをご紹介します。
鹿島神宮のおすすめのスポット
鹿島神宮のおすすめのスポットは、鹿園です。
鹿島神宮の境内には鹿園があり、約30頭の鹿が飼われています。
奈良時代に奈良の春日大社へ分霊された時に、武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)が白鹿に乗って奈良まで移動されたとか。
このため、鹿は、武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)の使いとされています。
そして、鹿島アントラーズのチーム名も鹿の角(アントラー)から名付けられました。
鹿島神宮には、毎年、鹿島アントラーズがチーム全員で必勝祈願に訪れます。

では最後に、鹿島神宮のおすすめの授与品をご紹介します。
鹿島神宮のおすすめの3つの授与品
鹿島神宮のおすすめの授与品を3つご紹介しますね。
1:東国三社守
鹿島神宮のおすすめの授与品の1つめは、東国三社守です。
東国三社守は、東国三社参りの、鹿島神宮と香取神宮、息栖神社の三社を参拝することでコンプリートする特別なお守りです。
あなたも、東国三社参りをするなら、最初に参拝した神社で御神紋が入ったお守りを授かって下さいね。
その後、他の2社を参拝して御神紋のみを授かれば、お守りは完成です。
勝運や招福など、三社のご利益をいただくことができますよ。
ただし、東国三社参りの期間は決まっていないので、ゆっくりと巡っても大丈夫です。
東国三社守の初穂料は、800円です。

2:武道御守
鹿島神宮のおすすめの授与品の2つめは、武道御守です。

3:鹿島の帯占い
鹿島神宮のおすすめの授与品の3つめは、鹿島の帯占いです。
鹿島の帯占いは、ちょっとドキドキするお守りです。
お守りの中には、2本の糸が入っています。
その2本の糸の両端は、全部で4本、外に出ています。
糸の端をそれぞれ自分で結んで下さいね。
すると、結んだ糸の組み合わせによって結果が変わるのです。
鹿島の帯占いの結果は次の3通り。
- 2つの輪になる:願いが叶わない
- 重なった2つの輪になる:願いは半ば叶う
- 1つの輪になる:願いが叶う

鹿島の帯占いの初穂料は、300円です。
見事に、1つの輪になれば専用の袋に入れて、お守りとして身につけて下さいね。
でも、上手く行かなくても大丈夫です。
境内の結び所に結んで、お祓いをしていただきましょう。
テレビでもよく紹介される鹿島神宮は、それほど凄いパワースポットだということですね。
まとめ
今回は、鹿島神宮のパワースポットの場所などについてお伝えしました。
御朱印についても、チェックしていただけたでしょうか。
鹿島アントラーズ の選手も必勝祈願に訪れる鹿島神宮。
鹿島神宮は、伊勢神宮や明治神宮、さらに皇居や富士山、東京スカイツリーなどとともに、日本のレイライン上に鎮座するという説もあります。
あなたも、関東最強 のパワースポットといわれる鹿島神宮で、パワーアップをして下さいね。
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