神戸市灘区にある、稗田水神社(ひえだすいじんじゃ)。
大きな楠 が目印の、住宅街にある神社です。
先日、参拝してきましたが、ビックリ!?することが、たくさんありました。
今回は、神戸市灘区にある、稗田水神社(ひえだすいじんじゃ)について、お伝えします。
私のビックリ!?参拝記です!
Contents
稗田水神社(ひえだすいじんじゃ)とは
稗田水神社(ひえだすいじんじゃ)
【御祭神】
罔象女神(みずはのめのかみ)
【配祭神】
倉稲魂神(うかのみたまのかみ)
【住所】
兵庫県神戸市灘区灘北通5-6-6
【アクセス】
JR摩耶駅より 徒歩約6分
稗田水神社(ひえだすいじんじゃ)は、神戸市灘区の住宅街にある神社です。
この辺りは、昔は田園地帯だった地域です。
古くから水害が多かったため、農民たちが水神さまを祀ったのが、稗田水神社(ひえだすいじんじゃ)の始まりとされています。創立の年代は不明です。
また、水害が多かったことから、稗(ひえ)しか育たなかったため、「稗田(ひえだ)」という名称になったようです。
では、ここから私の参拝記をご紹介しますね。
稗田水神社(ひえだすいじんじゃ)を参拝!
稗田水神社(ひえだすいじんじゃ)は、JR神戸線・摩耶駅からすぐの所にあります。
境内にある大きな楠は、JR神戸線の上り電車に乗っていると見えるほど。ですので、今回は駅からのアクセスは省略させていただきますね。
いきなり、稗田水神社(ひえだすいじんじゃ)の鳥居の前からスタートです!
珍しい鳥居にビックリ!?
稗田水神社(ひえだすいじんじゃ)の鳥居を見て、ビックリ!
あなたはどうですか?
鳥居の上部が金属?そして、しめ縄をかける部分も珍しいですよね^^
稗田水神社(ひえだすいじんじゃ)の鳥居は、阪神大震災の被害を受けて新しく作られた鳥居です。
それにしても、思い切ったデザインです。参拝の前に、ビックリしました!

気を取り直して鳥居をくぐります^^
まずは、手水舎で身を清めなくっちゃ!
と、境内の左手にある手水舎に向かいました。
ところが…。
手水舎が使えない!
手水舎が使えなかったのです!
なんと、手水舎にカギがかかっています。
私としては、今までになかったことです。またまた、ビックリしました!
ということで、そのまま拝殿に向かうことに。神様、ごめんなさい。
拝殿前でまたビックリ!
階段を上がって、拝殿前に来ました。
ここで、またビックリ!
参拝をしようと思って、お賽銭を入れました。
あなたなら、次は何をしますか?
鐘をジャラジャラっと鳴らしてから、神様に感謝しますよね。
でも、拝殿をよく見て下さい。柵に囲われています。
そうなんです。ジャラジャラできない~!
でも、ジャラジャラしたい!
鐘の下の部分がお賽銭箱と柵の間に入って、上手く動かせないのです。
奮闘すること約30秒。
最終的には、左右にできるだけ揺らして、「ジャラっ!」で終わりました^^

拝殿右手にある稲荷神社
次に、拝殿の右手にある稲荷神社へ参拝しました。
稲荷神社には、倉稲魂神(うかのみたまのかみ)がお祀りされています。
小さいですが、鳥居が並んで気持ちの良い空間です。

こうして、何とか参拝を終えることができました^^
まとまって落ち着いた境内
稗田水神社(ひえだすいじんじゃ)の境内は、こじんまりとしています。でも、まとまっていて、落ち着いた境内です。
境内裏口の階段も、こじんまりとしています。
境内にある石碑に刻まれた名前が…。

ここで、面白いことに気付きました。
拝殿の左手に、石碑が2つ並んでいます。
2つのうちの右側にある石碑に刻まれた名前に注目です。
何名か名前が刻まれているのですが、そのうち3名のお名前に、亀・虎・福という漢字がありました。

そして、神社の由緒が刻まれた石碑も。
次に、稗田水神社(ひえだすいじんじゃ)の境内で、私が一番のパワースポットだと感じる場所をご紹介します。
稗田水神社の目印の大きな楠

JR神戸線の上り電車に乗ると見えていた、大きな楠。
稗田水神社(ひえだすいじんじゃ)の目印です。

大きな楠には、特に御神木と示すものはありません。
でも、近くに来ると、明らかにパワーを感じることができます。
それは、バーンと強いパワーではありません。ジワーっと来る感じです。
参拝中も、大きな楠が、優しく見守って下さっている気がしましたよ。

ここで、境内の入り口から改めて見てみることに。
すると新たな謎が生まれました。
あれっ?歪んでる?
稗田水神社(ひえだすいじんじゃ)の鳥居を正面からパチリ!
あれっ?なんだか拝殿の位置が歪んでいませんか?
そこで、今度は拝殿を正面からパチリ!
すると、やはり、鳥居が歪んで見えます。
どうしてなのでしょうか。
でも、神社やお寺などは、パワースポット!ですので、方位や位置など、全てに意味がありますよね。
ですので、稗田水神社(ひえだすいじんじゃ)の鳥居と拝殿の配置にも、何か意味があるのかもしれませんね。

稗田水神社の右手にはお地蔵さんが
稗田水神社(ひえだすいじんじゃ)の入口の右手には、お地蔵さんがありました。
綺麗にお祀りされていますね。地域の方が大事にされている感じが伝わってきます。
お地蔵さん側から、稗田水神社(ひえだすいじんじゃ)を見ると、こうなります。
お地蔵さんにも、手を合わせて帰ります。
と、ここでまたビックリすることが!
御朱印がいただけない!
参拝を終えて、御朱印をいただくために拝殿の右手にある社務所へ。そして、扉を開けようとしました。
ところが、カギがかかっているのです。
「御朱印がいただけない!」
手水舎のカギに続いて、今までになかったことです。またまた、ビックリしました!
稗田水神社(ひえだすいじんじゃ)の御朱印について伺うと、稗田水神社(ひえだすいじんじゃ)には、御朱印は無いとのことでした。
たしかに、冷静に考えると、御朱印がない神社もありますよね。
まとめ
今回は、神戸市灘区にある、稗田水神社(ひえだすいじんじゃ)について、お伝えしました。
変わった鳥居、手水舎、鐘など…稗田水神社(ひえだすいじんじゃ)には、ビックリ!?することがたくさん。
そして残念ながら、稗田水神社(ひえだすいじんじゃ)には、御朱印がありませんでした。
でも、ある意味貴重な体験をすることができました。
稗田水神社(ひえだすいじんじゃ)を参拝されるなら、私のビックリ!?参拝記を参考にして下さいね。