京都には、世界中から観光客が集まる人気スポットがたくさんあります。
そんな京都の人気スポットの一つである、京都市伏見区にある伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)。
開運のパワースポットとしても有名です。
伏見稲荷大社には、どのような見どころがあるのでしょうか。
また、御朱印ガールとしては御朱印の種類も気になるところです。
今回は、伏見稲荷大社の見どころや、御朱印の種類などについてお伝えします。
さあ、京都で開運しましょう!
Contents
伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)とは?
伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)
【主祭神】
- 宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)
- 佐田彦大神(さたひこのおおかみ)
- 大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)
- 田中大神(たなかのおおかみ)
- 四大神(しのおおかみ)
【住所】
京都府京都市伏見区深草藪之内町68
【ご利益】
商売繁盛・五穀豊穣・学業成就・万病平癒・安産 など
【アクセス】
JR稲荷駅すぐ
伏見稲荷大社は、全国に約30000社もあるとされる稲荷神社の総本宮です。
稲荷山全体がご神域になっています。
世界中から、年間に数十万人が訪れるといわれる伏見稲荷大社。
伏見稲荷大社といえば、特に有名なのが、千本鳥居 ですよ。
でも、広い境内には、千本鳥居以外にも、たくさんの見どころがありますよ。
では早速、伏見稲荷大社の見どころをご紹介します。
伏見稲荷大社の5つの見どころ
伏見稲荷大社の見どころは、次の5つです。
- 千本鳥居
- 桜門
- たくさんのお狐さん
- おもかる石
- 熊鷹社
5つの見どころを、順番に見ていきましょう。
1:千本鳥居

伏見稲荷大社の見どころの1つめは、「千本鳥居」です。
ずらーっと並ぶ、朱赤の鳥居は圧巻の光景!
千本鳥居の写真を撮影するためだけに、伏見稲荷大社に訪れる人もいるとか。
伏見稲荷大社の千本鳥居は、「奥の院」と呼ばれる奥社奉拝所へ向かう参道に、約400メートルも続いています。
その一本一本が、願いが叶うように祈り、願いが叶った時のお礼の気持ちを表す意味で奉納された鳥居です。

江戸時代から始まった風習によって、現在も鳥居の数は増え続けています。
一年間に、百本程度の鳥居が奉納され、今では 一万本 に届くほど。
千本鳥居は、伏見稲荷大社の中でも一番の人気スポット。
このため、たくさんの人がいて、写真を撮りたくても、なかなか撮れないかもかもしれません。
空いている時間を選ぶなら、平日の朝などが狙い目です。

願いが叶った時のお礼の気持ちを表す意味で奉納された千本鳥居は、神様へ感謝するプラスのエネルギーが満ち溢れたパワースポットです!
また、鳥居を奉納するためには、予約が必要です。詳しくは伏見稲荷大社にお問い合わせください。
伏見稲荷大社では、鳥居を奉納することもできますが、鳥居の絵馬を奉納するのもおすすめですよ。


2:桜門
伏見稲荷大社の見どころの2つめは、「桜門」です。
桜門は、1985年(天正17年)に豊臣秀吉が、母・大政所殿の病気平癒を願って寄進されたものといわれています。
当時の「命乞いの願文」には、「大政所殿の病気平癒の祈願が成就すれば、一万石を寄進する」と書かれています。

3:たくさんのお狐さん
伏見稲荷大社の見どころの3つめは、「たくさんのお狐さん」です。
伏見稲荷大社には、境内の至る所にたくさんのお狐さんの姿が。

境内を護っているのも、もちろん狛犬さんではなく、お狐さんです。
よく見ると、お狐さんは、いろいろな物を口にくわえていますね。
お狐さんが口にくわえている4種類の物
お狐さんは、それぞれに意味がある4種類の物を、口にくわえています。
4種類の物が表す意味は、次の通りです。
- 巻物:知恵
- 玉:玉鍵信仰によるもの・穀物の蔵
- 鍵:玉鍵信仰によるもの・蔵の鍵
- 稲穂:五穀豊穣
- 玉は稲荷神の霊徳の象徴、鍵はその御霊を身につけようとする願望
- 玉と鍵は、陽と陰、天と地を表す。万物はこの相反するものに関係している
というものです。
お守りにもお狐さんの姿が。
自分で顔を描き入れる絵馬もありますよ。
お祭りの縁日に登場する開運のお面も、お狐さんでいっぱいです。

4:おもかる石
伏見稲荷大社の見どころの4つめは、「おもかる石」です。
おもかる石は、奥社奉拝所の右手奥にある一対の石灯篭です。
おもかる石にで願い事をしたら、石灯篭の頭の部分を持ち上げて下さい。
あなたが予想していたよりも軽いと感じたら、願い事が叶うといわれています。

5:熊鷹社(くまたかしゃ)
伏見稲荷大社の見どころの5つめは、「熊鷹社」です。
熊鷹社は、伏見稲荷大社の本殿奥にあり、熊鷹大神をお祀りしています。
商売繁盛や、勝負ごとに関するご利益がいただける社です。
実は、熊鷹社は不思議なパワースポットとして知られています。
熊鷹社の谺ケ池(こだまがいけ)
(伏見稲荷大社・稲荷山) pic.twitter.com/QlJzLYOvcr
— ありつかゲラ & あひる (@Aritsuka_Gera) 2017年12月23日
新池は、谺ケ池(こだまがいけ)とも呼ばれ、熊鷹社の御祭神である、熊鷹大神の御塚があります。
もともとは、新池に向かって手を打つと、こだまが返ってくる方向によって、行方を知りたい人の手がかりがわかるといわれていました。
現在は、新池に向かって手を打ち、こだまが返ってくる早さによって、願い事が叶う早さがわかるといわれています。
こだまがすぐに返ってきた場合は、願い事がすぐに叶います。
反対に、こだまがすぐに返ってこない場合は、願い事が叶うまで少し時間がかかる、ということです。

ここで、もう一つとっておきの場所をご紹介します。
熊鷹社(くまたかしゃ)から、さらに進んで行ったところにある御劔社(みつるぎしゃ)です。
御劔社(みつるぎしゃ)
御劔社(みつるぎしゃ)は、名刃を作ったことで知られる宗近ゆかりの場所です。
劔石(つるぎいし)や焼刃の水跡などを見ることができますよ。
ただし、1時間30分程度細い道を登ることになります。
休憩をしながら進んで下さいね。
続いて、伏見稲荷大社の御朱印の種類をご紹介します。
伏見稲荷大社の御朱印の種類
伏見稲荷大社の御朱印の種類は、次の3種類です。
1:通常の御朱印
通常の御朱印は、本殿左手にある祈祷受付所でいただくことができます。
御朱印の初穂料は300円です。
2:奥社(奥の院)の御朱印
奥社(奥の院)の御朱印は、千本鳥居を抜けた先にある、奥社奉拝所でいただくことができます。
書置きの御朱印で、初穂料は300円です。
3:稲荷山の御朱印
稲荷山の御朱印をいただくためには、稲荷山を登山することになります。
稲荷山の御朱印は、稲荷山を登ったところにある御膳谷奉拝所でいただくことができます。
御朱印の初穂料は300円です。
まとめ

今回は、伏見稲荷大社の見どころや、御朱印の種類などについてお伝えしました。
私がおすすめする伏見稲荷大社の見どころは5つ。
5つの中でも特に、不思議なパワースポット・熊鷹社をおすすめします。
御朱印の種類は3種類と期間限定御朱印が1種類でしたね。
伏見稲荷大社の境内はとっても広いので、歩きやすいスニーカーなどで出掛けて下さいね。
さあ、あなたも京都で開運しましょう!
伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)は、私が選んだ、開運におすすめの関西の神社のランキングの中に、ランキング入りしている神社です。
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