栃木県鹿沼市草牛(かぬましくさぎゅう)にある、古峯神社(ふるみねじんじゃ)の御朱印。
天狗が描かれることで有名です。
御朱印集めをしているあなたなら、いただきたい御朱印の一つですよね。
でも、人気が高くて、御朱印をいただくのに時間がかかるといわれています。
時期や時間によっては
「えっ、3時間待ち?」となるとか。
実際のところ、待ち時間はどうなのでしょうか。
今回は、栃木県鹿沼市草牛(かぬましくさぎゅう)にある、古峯神社(ふるみねじんじゃ)の御朱印の待ち時間などについてお伝えします。
天狗と25000坪の大庭園についても、チェックして下さいね!
古峯神社(ふるみねじんじゃ)とは?
古峯神社(ふるみねじんじゃ)
【御祭神】
日本武尊(やまとたけるのみこと)
【住所】
栃木県鹿沼市草久(かぬましくさぎゅう)3027
【ご利益】
開運・除災・海上安全、大漁満足、五穀豊穣、家内安全・商売繁盛・交通安全・当病平癒・身体健全・心願成就など
【社務所・受付時間】
8:00~17:00まで
【アクセス】
東北自動車道 鹿沼ICより 車で約45分
古峯神社(ふるみねじんじゃ)は、栃木県鹿沼市草久(かぬましくさぎゅう)の、古峯ヶ原(こぶがはら)にある神社です。
古くから、「こぶがはらさま」、「こみねさん」などの愛称で親しまれています。
古峯ヶ原(こぶがはら)は、約500ヘクタールという広大な面積で、標高は約700メートルです。
その広大な敷地に、古峯(ふるみね)の大神様が鎮座されています。
御祭神は日本武尊(やまとたけるのみこと)です。火防の神として知られていますが、その他にも、あらゆる開運や除災・心願成就などのご利益があるとされています。
別名を小碓尊(おうすのみこと)・倭男具那命(やまとおぐなのみこと)ともいいます。
そんな古峯神社(ふるみねじんじゃ)の御朱印は、本当に3時間待ちなのでしょうか。
気になるところです。
古峯神社(ふるみねじんじゃ)の御朱印は3時間待ち?
古峯神社(ふるみねじんじゃ)の御朱印は、参拝客が少なければ、10~20分程度でいただけることがあります。
平日の早朝などはチャンスかもしれません。
でも通常は、1~3時間待ちは覚悟しておいた方が良さそうですよ。
場合によっては、半日近く待つことが。
2017/07/15
御朱印を頂きに古峯神社へ。
週末だからか!?1時間待ち。 pic.twitter.com/ZCexMq5FBS— ひーちゃん(๓´˘`๓)♡ิ (@hitomi0108fe) 2017年7月16日
古峯神社の御朱印は、それほど人気が高いのです。
特に、初詣の時期や、団体客が訪れている時は、待つしかありませんね^^

でも、古峯神社(ふるみねじんじゃ)の御朱印は、なぜそんなに人気が高いのでしょうか。
続いて、その理由を見てみましょう。
古峯神社(ふるみねじんじゃ)の御朱印の人気が高い理由は?
古峯神社(ふるみねじんじゃ)の御朱印の人気が高い理由は次の2つです。
- 御朱印の種類が多いから
- 見開きで両ページに手書きだから
理由を詳しく見ていきましょう。
1:御朱印の種類が多いから
古峯神社(ふるみねじんじゃ)の御朱印の人気が高い理由の1つめは、「御朱印の種類が多いから」です。
その数はなんと、約30種類という驚きの数!
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2:見開きで両ページに手書きだから
古峯神社(ふるみねじんじゃ)の御朱印の人気が高い理由の2つめは、「見開きで両ページに手書きだから」です。
神社でいただく御朱印は、通常なら、御朱印帳 1ページに1つです。
ところが、古峯神社(ふるみねじんじゃ)の御朱印は、見開きで2ページに1つ。
栃木県鹿沼市の古峯神社にていただいた御朱印。書いていただける天狗のバリエーションが沢山あって、何度も参拝される人がいるとか。#御朱印#栃木県 pic.twitter.com/3MxnccGcPe
— 御朱印@主に栃木 (@zaQnMtG38x8U2nj) 2018年5月18日
しかも、天狗のイラストまで、ほとんど手書きでいただけるのです。
これは、人気が出ますよね。
御朱印集めをしていたら、できれば全種類いただきたくなります^^
「じゃあ、せっかくだから、全種類いただこうかな。」
と思うかもしれませんね。でも、それは無理のようですよ。
もう少し詳しくご紹介しますね。
古峯神社(ふるみねじんじゃ)の御朱印のいただき方は?
古峯神社(ふるみねじんじゃ)の御朱印のいただき方をご紹介します。
手書きの御朱印のいただき方
まず、茅葺屋根の本殿に入ると、奥に授与所があります。その先に、御朱印をいただけるところが。
そこにはパネルがあり、御朱印の種類と番号が書かれています。その中から、いただきたい御朱印を探します。
本日のおまけ🌱
新潟県⤴古峯神社🎌https://t.co/uwBrkhXFiI
御朱印🌸のバリエーションの多さでも有名な神社さんです。番号を指定した場合は半日近く待たされることもあるそうです😆〰💦時間がなかったのでお任せでしたが結果、一番欲しかった御朱印が頂けました😃👍 pic.twitter.com/8xEWlhnwTg— のものも@神社 (@non3377) 2017年10月30日
でも、ここで注意が必要です!
基本的には、選べないことになっています。
参拝客が少ない場合は、番号を選べることもあります。
でも、番号を選んでも、その御朱印の書き手の方が当日不在だと、いただくことができません。
ですので、どの御朱印がいただけるのか、先にお聞きするのも良いですね。
特に希望がなければ、お任せになります。

印刷の御朱印は、全種類いつでもいただける
手書きの御朱印にこだわらなければ、印刷の御朱印もあります。
印刷の御朱印なら、全種類揃っていて、いつでもいただくことができますよ。
御朱印の初穂料は、手書き・印刷ともに500円です。
天狗の墨絵は郵送も
御朱印の中で、どうしても欲しい天狗の墨絵があったらどうしますか?
そのままあきらめるしかない、と思いますよね。
でも、お願いすると郵送していただけるかもしれません。
または、もう一度参拝して受け取るのも良いですね。
年末に頼んでおいた烏天狗の御朱印色紙が出来上がってきたので受け取りに行ってきました。
古峯神社(栃木県間藤駅)の投稿 | ホトカミ – 神社お寺の投稿サイト https://t.co/BuZrUb7gqx #ホトカミ #初詣なう
— ホトカミ⛩神社お寺の投稿サイト (@hoto_kami) 2018年1月12日
社務所で聞いてみて下さいね。
ただし、日数は指定できないので、届くのを楽しみに待ちましょう。
では次に、古峯神社(ふるみねじんじゃ)のおすすめポイントを5つご紹介します。
古峯神社(ふるみねじんじゃ)の5つのおすすめポイントは?
1:たくさんの天狗
古峯神社(ふるみねじんじゃ)の1つめのおすすめポイントは、「たくさんの天狗」です。
#古峯神社 は #天狗 だらけ👺👺👺
屋根には“鬼瓦”ならぬ、“天狗瓦”(笑) pic.twitter.com/stVqsjciEj— uribo@山の頂で「ヤマネチ」と叫ぶ (@uribou2967) 2018年5月12日
天狗の宿といわれるだけあって、至る所に天狗の姿が。
なぜこんなに たくさんの天狗 が?
その理由は、天狗が、御祭神である日本武尊(やまとたけるのみこと)の使いとされているからです。日本武尊(やまとたけるのみこと)の使いである天狗は、崇敬者にふりかかる災厄を祓うといわれています。
本殿には大きな「大天狗」や「烏天狗」などが。
「大天狗」と「烏天狗」にお参りすると、厄除けや開運のご利益が得られますよ。
他にも、境内にはたくさんの天狗が飾られています。

2:古峯園(こほうえん)
古峯神社(ふるみねじんじゃ)の2つめのおすすめポイントは、「古峯園(こほうえん)」です。
「古峯園(こほうえん)」は、廻遊式の日本庭園で、古峯神社(ふるみねじんじゃ)の隣にあります。25000坪(約82500平方メートル)という広大な敷地の中に、四季折々の植物が。
きちんと手入れされた美しい庭園は、見ごたえ十分!御朱印を待っている間に、のんびりと散策するのがおすすめですよ。
古峯園は、季節によってさまざまな表情を見せてくれます。春には菖蒲が。
古峯神社 古峯園 峯の池 菖蒲が満開でした(๑•᎑•๑)♬ pic.twitter.com/fVblAdK2kV
— あきちゃん@ゆっくり 前向きにஐ*⋆ (@akichan0923) 2015年6月21日

庭園内にある食事処・峯の茶屋では、地元食材にこだわった郷土料理をいただくことができます。人気メニューは「でんがく(400円)」と「おしるこ(500円)」です。
※ちなみに、峯の茶屋の外(縁台)なら犬もいられますよ。愛犬家にとっては嬉しいですね!

3:不滅の御神火
古峯神社(ふるみねじんじゃ)の3つめのおすすめポイントは、「不滅の御神火」です。
「不滅の御神火」は、本殿の片隅にあります。
古峰神社
創祀以来絶やした事がない不滅の御神火。この爐より沸き立つ湯気にあたると無病息災で過ごす事が出来るといわれている。と書かれていた。比叡のお山もだが、守り伝える人がいるってやっぱり凄いよな。 pic.twitter.com/SNVRhlCQKe
— 真っ黒ニャンコと僕 (@kuronyankotobok) 2018年5月15日
ずっと絶やされたことのない御神火。
直径が70センチ、容量は80リットルもある大きな窯です。
この窯の湯気にあたると、無病息災のご利益が。

4:直会(なおらい)
古峯神社(ふるみねじんじゃ)の4つめのおすすめポイントは、「直会(なおらい)」です。
「直会(なおらい)」とは、神様にお供えした食べ物を「おさがり」として調理した料理を、神様とともにいただく儀式です。
古峯神社(ふるみねじんじゃ)で御祈祷を受けた後に、この神事が行われます。
古峯神社でいただく直会 pic.twitter.com/fOESzFEqWF
— とわか (@towaka_s) 2018年5月1日
大広間で行われる「直会(なおらい)」によって、さらにご加護をいただくことができるということです。
ちなみに、神様にお供えした食べ物を「おさがり」として調理した料理のことを、「神饌料理(しんせんりょうり)」といいます。
「直会(なおらい)」は、料理の種類によっては予約が必要ですので、事前に確認して下さいね。
また、古峯神社(ふるみねじんじゃ)では、宿泊することも可能です。宿泊の場合は、参籠(さんろう)といいます。
朝一番の御祈祷を受けた後に、「神饌料理(しんせんりょうり)」をいただくことができますよ。
一晩に350名まで宿泊が可能ですが、部屋によって料金が変わります。

5:深山巴の宿(じんぜんともえのしゅく)
古峯神社(ふるみねじんじゃ)の5つめのおすすめポイントは、「深山巴の宿(じんぜんともえのしゅく)」です。
「深山巴の宿(じんぜんともえのしゅく)」は、古峯ヶ原高原の山頂にあるパワースポット!
栃木県の重要文化財に指定されています。
古峯神社を出た後は、山道を登って古峯神社 深山巴の宿に。
ここは昔修行の地として定められた場所で、今は禊場として使われているそうです。
修行ってどんなことしたんだろう??#ぬい撮り #神社 #神様くまと因幡さん pic.twitter.com/LcBKUrgtYS— 神様くまと因幡さん (@kamikumainaba) 2018年4月8日
天応2年(782年)に、大日光開山を成し遂げた勝道上人(しょうどうしょうにん)が、3年間の修行を積んだ地として知られています。
ちなみに、この時、勝道上人(しょうどうしょうにん)は、日光の男体山に初めて登頂したそうですよ。
「深山巴の宿(じんぜんともえのしゅく)」は、現在、身を清める禊場(みそぎば)として使用されています。

では、最後に、古峯神社(ふるみねじんじゃ)のお守りと絵馬をご紹介します。
古峯神社(ふるみねじんじゃ)神社のお守りと絵馬
古峯神社お守りは、シンプルで綺麗な色合いのお守りや、天狗のお守りなど、さまざまな種類があります。
可愛いペットのお守りも!
夏生さんとマメちゃんのお守りを買いに、栃木に行ってきました!古峯神社と言う所で、ペットさん用のお守りを販売してくれてるのです。昨年、買わずに帰ったら、3日後にお散歩中にマメちゃんがご近所の犬に噛まれたので(笑) pic.twitter.com/ZijCw8MVwa
— さち (@katakoi_Usagi) 2015年10月29日
絵馬は?
古峯神社は天狗だらけ。天狗の絵馬、天狗のうちわ、天狗だるま。#神社 #鹿沼 #古峯神社 #天狗 #絵馬 pic.twitter.com/e0CrqfAU79
— 匕〒”キ@イシ夕” (@hideki27fc5) 2016年11月13日

まとめ
今回は、栃木県鹿沼市草牛(かぬましくさぎゅう)にある、古峯神社(ふるみねじんじゃ)の御朱印の待ち時間などについてお伝えしました。
さらに、人気の大天狗の御朱印は、3ヶ月待ちになることもあるということも認識しておきたいですね。
あなたも、古峯神社のたくさんの天狗に会いに行って下さい。
25000坪の大庭園にもきっと癒されますよ。