栃木県足利市に、美人弁天として人気がある神社をご存知でしょうか。
厳島神社の分身である美人弁天をお祀りしている神社です。
美人弁天では、何かを証明してくれるそうですよ。
気になりますよね。
美人弁天は、女性にはとっても嬉しいものを証明してくれるパワースポット!
今回は、栃木県足利市にある、美人弁天(明石弁天祠)・本城厳島神社(ほんじょういつくしまじんじゃ)についてお伝えします。
厳島神社の分身が!?
では早速、見ていきましょう。
Contents
美人弁天とは?
本城厳島神社(ほんじょういつくしまじんじゃ)
【通称名】
- 美人弁天
- 明石弁天(あけしべんてん)
【御祭神】
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
【住所】
栃木県足利市本城2-1860
【ご利益】
美・健康・長命 など
【交通アクセス】
東武足利市駅 または JR足利駅より 徒歩約30分
【駐車場】
10台程度有り
美人弁天は、栃木県足利市にある小さな神社です。
古くから明石弁天祠(あけしべんてんし)として知られています。
足利七福神めぐりコースの一つにもなっている神社です。
美人弁天では、いったい何を証明してくれるのでしょうか。
美人弁天では何を証明してくれるの?
美人弁天で証明してくれるもの、それはなんと、美人です!
足利の本城厳島神社の美人弁天。第一と第三日曜だけ社務所が開いていて、お参りすると「美人証明書」が誰でももらえます。 pic.twitter.com/Ib9s3AGfFq
— まことのすけ (@mako_pee) 2014年11月16日
美人を証明してくれるなんて!女性にはとっても嬉しいですよね。
「美人を証明してくれるってどういうこと?」
そうですよね。
美人弁天を参拝すると、美人証明をいただくことができます。
美人弁天は、美人証明を発行する日本で唯一の神社なのです。
ではその美人証明について見てみましょう。
美人証明とは?
美人証明とは、美人弁天でいただくことができる、美人を証明するお守りのことです。
@T4ANK_13 @seitennaks りこさん
足利市の美人弁天にお参りしたらいかがですか。
証明書がもらえます (^_^) pic.twitter.com/k7aB0UP7L4— みのの介@🍶の季節 (@minono0331) 2014年3月2日
美人証明の詳細をまとめてみました。
- 美人弁天を参拝するといただける美人を証明するお守り
- 身につけると、心が穏やかで優しく美しい女性になるといわれている
- 外見的な美しさではなく、女性の心の優しさを守って証明する
- サイズは2種類:ハガキサイズ または カードサイズ
- ハガキサイズの美人証明には、相手の名前を記入することができる
美人証明をいただくと、心が美しい女性になれるんですね。
心が美しい女性は、たしかに美人といえます。

ただし、美人弁天の社務所には神職さんが常にいらっしゃるわけではありません。
また、美人弁天の扉も普段は閉まっています。
ですので、美人弁天を参拝して社務所で美人証明をいただけるのは、美人弁天の開扉日(かいひび)だけなのです。
第一・第三日曜が美人弁天の開扉日(かいひび)
毎月、第一・第三日曜が美人弁天の開扉日(かいひび)です。
その日は、美人弁天の社務所で、美人証明をいただくことができます。
美人証明の初穂料は100円です。
でも、それ以外の日には、下記のお店で美人証明をいただくことができますよ。
- カー&サイクルタナカ(栃木県足利市本城2-1908)
- お菓子のロア朝倉総本店(栃木県足利市朝倉町3-34)
美人弁天には、他にもお守りや絵馬がありますよ。
少しご紹介しますね。
美人弁天のお守りや絵馬
【大感謝】
秋葉原『スープカレーカムイ』
たくさんの名産物を届けていただいておりますらんさぁ たぁぼさん(@LancerTurbo2000)から足利美人弁天厳島神社の絵馬とお守りいただきました♪商売繁昌お札飾ります!縁結びお守りを持ち歩いてるのは内緒だよ♡ #akiba #カムイ pic.twitter.com/VX1b3pVagx— 諸橋 カムイ 転生サッカーコラボ (@morokamui) 2016年11月21日
美人弁天のお守りには、しっかりと 美・健康・長命 の文字が。
美人弁天では、全ての女性が 美・健康・長命 のご利益をいただくことができます。
美人になれるパワースポット なのです!
では、どうして、美人弁天が有名になったのでしょうか。
次に、美人弁天の由来をご紹介しますね。
美人弁天の由来
美人弁天といわれる、本城厳島神社(ほんじょういつくしまじんじゃ)は、1793年(寛政5年)に建立された神社です。
もともと足利市本庄には、清水が湧く池があり、明石弁天祠(あけしべんてんし)と呼ばれていました。
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)が水の神様だということから、この地にお祀りされたのが始まりです。
御祭神である市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)は、水、音楽、弁舌、才智、芸術の神様。
全ての女性の美・健康・長命を司る神様として、本城厳島神社では美人弁天と呼ばれています。
美人弁天は、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)の分身なのです。
このことから、美人弁天という通称名で、本城厳島神社の人気はどんどん高まっていきました。
若い女性を中心に、美人弁天のご利益をいただく「美人旅」というバスツアーもあるほど。
東京都内からも、多くの女性が、「美人旅」という日帰りのバスツアーに参加しているそうですよ。

美人弁天の参拝はまず、境内にある「水かけ弁天」に水をかけて心身浄化のご利益をしていただくことから始めましょう。
「水かけ弁天」では、ご神体に水をかけることで、嫌な思い、災いなどを洗い流していただくことが。
その後、同じく境内にある2体の「なで弁天」を撫でて、美人証明をいただくという流れがお決まりのようです。

ちなみに、男性が参拝すると、心が美しくなるそうです。
さらに、少し遠いですが、美人になりたいあなたにはこちらの神社もおすすめです。
私も参拝しました。
ぜひチェックしてみて下さいね。
⇒四宮神社(神戸)の御朱印は挿絵が素敵!八社巡りと美の願い事も!
ところで、美人弁天には、オンライン社務所というものがあるのをご存知でしょうか。
オンライン社務所って?
オンライン社務所とは、美人弁天でいただくことができる美人証明だけでなく、油とり紙などのグッズを購入することができるネットショップです。
ネーミングが面白いですよね。
美人弁天に参拝することができない時は、利用してみては。

足利市は美人の国?
栃木県足利市が美人の国だということをご存知でしょうか。
足利市の観光協会でもPRされています。
「美人の国足利」って言っちゃいますが‥。
本日から、美人弁天の特別開扉が行なわれます。
開扉は、平成29年5月4・5・6・7日です。 pic.twitter.com/epeGTeV3te— 足利市観光協会 (@ashikaga_kankou) 2017年5月4日

ちなみに、12月2日は「美人証明の日」だそうです。
あなたもぜひ、美人の国・足利へ出掛けてみて下さい。
まとめ
今回は、栃木県足利市にある、美人弁天(明石弁天祠)・本城厳島神社(ほんじょういつくしまじんじゃ)についてお伝えしました。
厳島神社の分身である美人弁天をお祀りしている神社。
美人のパワースポットなんて凄いですよね!
あなたも、美人弁天(明石弁天祠)を参拝して、美人証明をいただいて下さいね。